生け花倶楽部 開華塾

主宰 鈴木滋子です。

 

 

春を代表するお花

チューリップ

 

 

 

 

まだまだ寒い日が続く毎日ですが

 

お花やさんでは、もう春を感じることができます。

 

 

 

 

 

色とりどりのチューリップ🌷

 

どの子にしようか迷ってしまうくらい色も種類も豊富。

 

 

 

 

チューリップといえばオランダ🌷

オランダにチューリップの物語があるのでご紹介します。

 

 

むかしオランダのある町にで

かわいらしくて、心のやさしい少女に

3人の騎士が恋をしました。

 

騎士たちは少女に気に入られようと
  王冠や剣、宝石、金銀などを

つぎつぎと贈りとどけました。


   はずかしがり屋の少女は、

どうしたら良いものかわからなくて困り果てます。


  少女は、花の女神のフローラにお願いをして

自分を一輪のきれいな花に変身させてもらいました。

 

その花は

「王冠」の花びら

「剣」の葉

「黄金」の球根

を持っていました。

 

やがて、人びとはその花のことを

チューリップと呼ぶようになりました。


   可憐なチューリップは、こうして生まれたのです。

 

 

 

 

 

オランダのチューリップ物語も素敵ですが

 

チューリップには素敵な花言葉もたくさんあります。

 

そのうちの一つ

「思いやり」

 

 

思いやりとは、「他人の気持ちに配慮すること」

 

 

「他人の気持ちに配慮し、相手が何を望みどんな気持ちかを注意深く考え、接すること。」

 

「相手の身になって考えたり、推察して気遣いをしたりすること。」

 

 

 

 

 

独りよがりな親切は相手にとっては有難迷惑な時もありますが

 

相手の気持ちを考えたり

相手の立場を考えたり

 

損得勘定を持たず

見返りを求めず

 

と・・・

頭で考えると難しいことのように感じますが

 

元気のないお友達や同僚に、優しい気落ちで声をかけてあげたり

 

忙しかったり

疲れていたりすると忘れがち

 

人を思いやる気持ちも

自分を思いやる気持ちも大切ですね。

 

チューリップの素敵な花言葉から

ふと考えさせられたチューリップの花言葉。