あいにきて I・NEED・YOU!
「あいにきて I・NEED・YOU!」(あいにきて アイ・ニード・ユー)は、GO-BANG'Sの1989年12月27日発売の5枚目のシングル。アルペンのCFソング。自身最大のヒット曲となった。「ミュージックステーション」「歌のトップテン」などに初出演した。オリコン初登場は3位で、発売2週目と5週目に最高位の2位を記録。その時の1位はどちらも工藤静香の『くちびるから媚薬』だった。
太陽のKomachi Angel B'z
『太陽のKomachi Angel』(たいようのコマチエンジェル)は、B'zの1990年6月13日発売5作目のシングル。シングル・アルバム通じて初のオリコンチャート1位を獲得した作品で、2012年現在も続いているB'zのシングルオリコン連続1位獲得記録は本作から始まっている。しかし、1位を獲得したシングルの中での初動売上は5.2万枚と、現在でも最低となっている。この曲で、その年の日本有線大賞「最多リクエスト歌手賞」を受賞した。発売からおよそ1年近いチャートインを記録し、ほぼ同時期に発売された前作「BE THERE」や8thシングル「LADY NAVIGATION」に並ぶロングセラーとなった。
夜明けのブレス チェッカーズ
「夜明けのブレス」(よあけのぶれす)は、1990年6月21日に発売されたチェッカーズの23枚目のシングル。ストレートなラブソング。詞は郁弥が妻の為に作ったと言われるが、雑誌では「自分達に手を差しのべてくれた全ての人達に歌っている」と語っている。映画「タスマニア物語」のキャンペーンソングであった。
">働く男 ユニコーン
働く男(はたらくおとこ)は、ユニコーンの3枚目のシングル。1990年7月21日に発売。「CSA」は所属事務所の住所、「ロック幸せ」と「働く男」は会社員の悲哀、と収録曲全ての歌詞が「仕事」と言うテーマで統一されている。バラエティ番組『夢で逢えたら』(フジテレビ)のオープニングテーマに使用され、メンバーは何度か番組に出演した。カップリング曲である「CSA」と「ロック幸せ」がなぜか1曲目として収録されており、リード曲(いわゆるA面曲)の「働く男」が2曲目という変則的な曲順になっている。サラリーマン姿で演奏するメンバーの周りを全裸の外人モデルが歩き回るという過激なPVも話題になった。自主規制により、地上波ではメンバーが行進しているサビ部分のみを放送することが多く、フルコーラス放送されることは稀であった。奥田は「俺が意気込んだ曲は売れない」と語っていたが、ユニコーンのシングルとしては歴代最高の売上枚数を記録。タイトル通り「大迷惑」に引き続いての、会社員の悲哀をテーマとした作品。 奥田は発売当時から、ことあるごとにこの曲を「自信作だ」と語っていた。 レコーディング中にドラムの川西が急性の腱鞘炎になってしまったため、急遽ドラムは川西が一音ずつ叩いたものをサンプリングし、打ち込みでレコーディングされることとなった。しかしシンバルだけは川西がサンプリングにあわせ、生で叩いている。
TIME TO COUNT DOWN TMN
TIME TO COUNT DOWN(タイム・トゥ・カウント・ダウン)は、TMNの22枚目1990年9月28日発売のシングル。TM NETWORKからTMNへのリニューアル後の第一弾シングル。「20世紀最後のカウントダウンの緊張感」を表現したという。イントロの速弾きのピアノソロから始まり、TM NETWORK時代にはあまり使用されなかったディストーションギターとツーバスのドラムが印象的な楽曲である。ちなみにこの曲では、一見打ち込みに聞こえる16分音符刻みのバスドラムだが、打ち込みではなく山木秀夫がツーバスを演奏している。また、ハードなディストーションギターはナイト・レンジャーのブラッド・ギルスによる演奏である。前作「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」に続いて、マクセルCMソングに採用された。
お祭り忍者 忍者
お祭り忍者(おまつりにんじゃ)は、男性アイドルグループ・忍者のデビューシングル。1990年8月22日発売。タイトル曲は美空ひばりが1952年に発表した「お祭りマンボ」の一部を使用し、新たに新たなメロディーと詞を付加した楽曲。「お祭りマンボ」の楽曲は、著作権法上所属レコード会社の専属楽曲である。当時のスポーツ紙などは、レコード会社は生前、美空ひばりの歌唱した専属楽曲を他アーティストが発売することを一切許諾しておらず、本作がその許諾第一号であると報じた。なお、本作を含め専属楽曲をリメイクし忍者が発表した楽曲4作品の著作権はコロムビアソングスが保有する。
A面は同じで、B面に異なるオリジナル楽曲を収録した2種類のシングルが同時に発売され、それぞれ「陽炎SINGLE」「水雲SINGLE」と名付けられている。オリコンシングルチャートにおいて、ジャニーズ事務所所属の少年隊や男闘呼組がB面収録曲の違う複数種のシングルを発売した場合は合算されて集計されていたが、本作は2種類が別々に集計され、1990年9月1週にそれぞれ3位と10位に初登場。初登場1位の獲得こそ逃したものの、2種の推定売上枚数の合計はその週に1位だった「B.B.クイーンズ/おどるポンポコリン」のそれを上回った。
第32回日本レコード大賞・最優秀新人賞 第19回FNS歌謡祭・最優秀新人賞