先週末は久しぶりに怪獣父が土・日休みだったので、
怪獣たちが大好きな『水の王国ラグ~ン』に行ってきた。
沢山プールで遊び、ゲームをして、
ご飯もお腹一杯食べる怪獣たちを見た。
翌日は滝野すずらん公園へ行き、
チューブすべりを満喫!
混む前にいけたので、結構楽しむ事が出来た。
久しぶりに家族と楽しい時間を満喫できた。
やはり家族でいるのは無条件に楽しい。
気を使うことも無く、一番落ち着く
そういう場所があって幸せだと思う。
話は変わるが、怪獣父は全てが中途半端だと思う。
運動は全てが中途半端で、何かをやりきったり、
人から『上手いね』と言われるほどに
やりこんだスポーツは何も無い。
勉強にしても、中途半端なモンで、
人並み以上に頭が良いわけでもなく、
何かに秀でているところなど何も無い。
仕事にしても、なぜ自分が今の仕事をしているか
未だに理解できない。
今の仕事が他の人がやりたがっている仕事だとするならば、
怪獣父は、実力ではなくラッキーで今の職に就いているのだと思う。
『運も実力のうち』などと言うが、怪獣父の場合は、
運は運であって実力ではない、と言う事だ。
そう意味では、人より運はあるのかもしれない。
悲観的になるわけではないが、
要するに怪獣父は人に誇れるようなものは無い。
資格や知識・特技があるわけでもなく、
運動神経もお粗末なものだ。
性格も特別に良いわけでもなく、
特段、顔も良くは無い普通の顔だ。
時期が近いのでバレンタインデーで言うと、
近親者以外からチョコなど貰った事がない。
別に自慢する必要も無いが、
怪獣父自身には自慢するものが何も無い。
でも、そんな怪獣父にも、怪獣父が加わる事で、
人に誇れるものがある。
それが怪獣家だ。
怪獣家に怪獣父がいるとき、
全てのピースがガッチリとかみ合わさっている感じがする。
互いに足りない部分を補い合い、
家族と言う集合体をなしている実感がある。
ドジで爪をすぐに噛むけど、呆れるほど優しくて素直な1号
気分屋で、人を振り回すけど、天才肌で気が利く2号
自己主張が激しく、とても頑固者、でも癒される3号
そして、言葉足らずで誤解されやすいけど、実は優しい怪獣母
そんな4人に怪獣父が加わって、怪獣家は成り立っている。
3号が怪獣母のお腹に来る前は、4人家族で充分、と思っていたけど、
五つめのピースが来て、ようやく家族として出発できたのかな、と
思うことがよくある。
足りなくて探していた空白にピッタリと、はまるピースが
怪獣家に来てくれた感じがした。
自分の居場所があるのは有難いし、
そんな居場所を作ってくれる怪獣家は、
怪獣父の唯一無二の誇りでもある。
小旅行に行って、そんな事を実感した。