今朝、1号が学校へ行く前に
「子供3人いて大変でしょう?
誰か一人でもいなかったらいいなぁって1回でも思ったことある?」
と、聞いてきた。
「1回もナイ!」
と、すぐに答えると
笑顔で「いってきま~す」
と、出て行った。
それを聞いていた2号が
「男の子と女の子の順番はどうがよかったの?」
と、聞いてきた。
先日、2号と一緒に乙武さんが出演していた番組を見ていた事を思い出した。
手も足もナイ事に驚いて「かわいそうだね」
と、言った2号に怪獣母は、
「見ていてごらん。この人は何もかわいそうではないよ」
と、言いました。
番組で紹介されていくうちに
「結婚もして、子供もいるんだね。学校の先生もしてて。
本当だ。何もかわいそうではないね」
と、言っていました。
だから、2号の質問には、怪獣母は
「なかなか、おなかに赤ちゃんが出来なかったから
お父ちゃんとお母ちゃんの子供として
怪獣家に来てくれる赤ちゃんだったら、
男の子でも女の子でも、手がなくても
足がなくても、耳が聞こえなくても、目が見えなくても
赤ちゃんが来てくれれば良かったんだ」
と、答えた。
すると、2号は、「そうか~でも、みんな手も、足もあってよかったでしょ?」
と、言ってきた。
怪獣母が「ウ~ン」
と、言うと
「あっ、みんな産まれただけでよかったんだ」
「よかったね。3人兄妹産まれて」
と、言っていました。
そうだ!
みんな、無事産まれただけでよかったんだ。
不妊で悩んでいたあの頃の私に
今、子供の事で忙しいとか、悩んでいると言ったら
「幸せだねぇ~そんな日、来るんだ~」
と、笑われそうだわ!
そうか、忙しいのは、幸せだからなんだ
と、ふと、思った1日でした。