ムービーモンスターシリーズ ミレニアムゴジラ ver2.0 | 怪獣玩具に魅せられて

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2025年、早くもムビモンの決定版が登場!?

造形リニューアルにより、よりエッジが立ってカッコ良くなった、ミレニアムゴジラver2.0です。

ネット販売では3000円代前半が多い。

エディオンやJoshinに走った方が、お得に買えるかも知れません。

僕は買い逃しを恐れてビックカメラの予約通販にしました。箱を開けた瞬間から伝わってくるヤバさ。これは興奮モノでしたね。


正面。

従来のミレニアムゴジラに比べて、ディテールをぎゅっと圧縮している感じ。体表の一つ一つがとても細かくなっています。

ミレゴジの特徴でもある左右に広がった首元なども、非常にリアルですね。


横から。

このアングルがもう最高!!

今まで以上に勢いのある姿勢と、身体上部のディテールがとにかくカッコいい!!

映画公開時に買ってもらったソフビを以前に紹介しましたが、当時は長いことそれを眺めて楽しんでいたものです。それと同じことが、今回起きました。どれほど眺めても飽きません。



きめ細かさというところでは、本当に驚異的。

3歳以上対象のソフビ枠を超えた満足度を提供してくれる。

このシルエットが良いですよね!

躍動感のある前傾姿勢。

DVDコレクションの小冊子の写真と寸分違わぬそっくりさんぶり。ちょっとこれは……今度どんなにリアルな怪獣ソフビがムビモンで登場したとしても、このミレゴジの前に霞んでしまいそうだ……。



背中。

メタリックパープルの背鰭が美しい。

尻尾は先端がグッと持ち上がっている感じで、ここにも勢いが感じられて嬉しいです。


背びれの剣山感はそのままに、その付近のディテールが一段と進化している。

『G消滅作戦』で主人公が乗ったのはこの辺りかな? と、そんなことを考えながら眺めておりました。



上半身と顔のアップ。

いやもう、完璧!!

ミレゴジって、歴代ゴジラの中でも際立って整った顔立ちしてる。

元々の着ぐるみデザインから乖離することなく、むしろ忠実に再現することでここまでカッコ良くなる。映画に登場したミレゴジそのものを造形された若狭新一さん監修なので、ここはもう絶対的な信頼度ですね。



どの角度から見てもかっこいいし、塗り分けが本当に丁寧。

瞳が凛々しいですよね。すごく彫りの深い顔立ち。

怪獣全体の中でも、ヒーロー然としたイケメン顔ではないでしょうか。



頭部は大きさ控えめに作られています。

それによって全体のプロポーションがぐっと良くなった感じがありますね。

首から肩にかけての流れるようなラインも、非常に自然です。



瞳や歯の塗り分けも、まぁ細かい細かい。

これを機にミレゴジファンが増えるんじゃないかなぁ。


あまりにも好きのドツボにハマってしまって、ボキャブラリーが貧困になる(汗)

ゴジラに関係あろうとなかろうと、ぜひともおさえておきたい一体です。


可動は四肢。

進軍している様子を表現。

尻尾が持ち上がっているので、躍動感が出ます。



腕は横回転なので、単体ではポージングに制限がありますね。

こんな風に、踊っているように見えてしまう。

ビルを薙ぎ倒す時とかには使えます。



街中に置いてみた。

うん!

良い!!

ミレゴジは体高50m級なので、ちょうど良い具合ではないでしょうか。



仰観で撮ると最高ですよ。

このトゲトゲ感!

嬉しくなりますね。



『G消滅作戦』では、ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでいるという設定がありました。

コンビナートに置いても楽しい。



しっかりと目が前を向いて、目先への攻撃性が感じられるんですよ。

それがすっごくカッコいいし、街中に置いた時なんかに映える。



狙われた蒸留塔。

楽しい。

ジオコレと組み合わせて、こんなにテンション上がったのは久しぶり。



ビルを破壊するゴジラ。

横ロールの腕が良い仕事をする。


『G消滅作戦』冒頭の大阪上陸をイメージ。

ビルの狭間からぬっと現れ出てくるシーンは、ハラハラしました。



岩山においても映える。

素立の状態でも躍動感があるって、凄く良いですね。

なんだったら、一つ前のシェーゴジラよりもダイナミックに動いている感じがある。



新旧比較。

旧版だって、似てないわけじゃ全然ないんです。

体表ディテールは細かいし、眼差しはキリッとしているし、凄く丁寧に作られている。


でも! でも!

並べると、違いが際立つ。

玩具的な魅力が強い旧版に比べて、新版は作り込みの密度が段違い。

技術の進歩ももちろんあるだろうし、方向性の違いも多分に関係してくるのでしょう。


敵怪獣というと、オルガと組ませてみたいところなんですが、現行規格のムビモンではいないので、

飛翔竜メガギラスさんに来てもらいました。



睨み合う両者。


迫り来るメガギラスを、背鰭で迎えうったシーン。

これで片方の羽が切れます。

こんな使い方もできるんだ、って、子供心にビックリしたシーンでしたね。



東宝メカニックを咥えるゴジラ。

がっしり咥え込んでくれました。



作中では、赤い熱線を吐いていました。

熱線エフェクトに赤がなかったので、火球で代用。

トルネード感が良い味を出している。



ゴジラの熱線を回避して逃げるメガギラス。

こうした遊びが楽しい一体でもあります。



ムビモンは新しい次元に突入したようです。

このミレニアムゴジラ、本当に至高の一体と言って良いんじゃないでしょうか。

現行規格になってからのムビモンは今まで頑張って追いかけてきて、お気に入りのやつもそれなりに増えてきたんですが、ここに来て過去の一切を塗り替えてしまうような、そんなパワーのある一体が登場してしまいました。ディテールの細かさ、密度、色の塗り分け、劇中への忠実さ、全てがヤバい。

近々、ムビモンでゴジラだけを集めて、あれこれ順位を付けようと考えていたんてますが、こんな決定版が出たら、全部のトップに踊り出るに決まってるじゃんか! ムビモンの枠を飛び越え、怪獣ソフビの中でも最・お気に入りの一体となりました。いやぁ参った!!