久しく止まっておりました。東宝怪獣コレクション。
こいつを紹介する気が、中々起きなくてね……
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場した、ゴジラの息子ミニラ。
『ゴジラの息子』劇中では、一度もミニラって呼ばれてなかった気がする。
ちっさ
思わず大文字になってしまうくらいの衝撃。
え? ミニラってこんなに小さかったのか。
本編では親父顔・不細工顔・ゴジラに似ていない・絶対に親子じゃないなど、さんざか言われていたけれど、この小ささだと、ちょっと可愛く見えてくるような――
あ、うん……。
やっぱり、そんなに可愛くはないね。
でもこの小ささで、ミニラ特有のぶにゅっとした感が出ているのって凄いよね。
横から。
どんなポーズをしているんだお前は。
この、ゴジラとは似ても似つかない鼠色。『シン・ウルトラマン』に登場した方の、死蝋化した死体みたいな色のぺギラに似ています(嫌なたとえ)。
身体の小さな疣とかも、まあ細かく作りこんでありますね。
背中。
背鰭が発展途上みたいな。
ちんまい尻尾。
顔のアップにしたかったんですけど、
この小ささだと、アップにもできやしねえ。
眉毛がやけに際立ちます。
口の中の歯が塗分けられているのが凄いですよね。
大きさ比較。
50m代表の初ゴジと比べても、この小ささ。
あ、でもこの体高差はもしかしたら、『ゴジラの息子』に近いものがあるのかも!
アルティメットルミナスの岩場の中に入れてみた。
なんか……引きで見ると、可愛く見えてくるから末期ですね。
怪獣島ではこんな風に、穏やかに暮らしているのかなあ。
そこに、ウルトラマンAが登場!!
エースキラーと死闘を繰り広げるウルトラマンAを応援するミニラ。
気のせいか、Aと同じファイティングポーズをしています。
さすがに一巻分で完結。そりゃそうだよね。
こいつが小さすぎるのか、他の怪獣たちがデカすぎたのか、クモンガと並べると恐ろしいことになります。
このミニラが入っていた30巻は、東宝怪獣コレクション中現行最大サイズの怪獣の分割パーツが同封進行中でして、どう考えてもそっちの方がメインでしたね。それも完結しているので、今後紹介していこうと思います。