大怪獣バトルにて登場。レイオニクス抹殺のため量産されたキングジョーブラックのソフビです。
黒いボディはステルスの証! ペダニウムランチャーは、怪獣よりも強い超獣を瞬殺する威力だそうです。
殺し屋みたいな黒いボディがクールですね。
右手に巨大なペダニウムランチャー。
『大怪獣バトル』では9話から登場し、終盤のボスクラス級扱いでした。
横。
基本はキングジョーと同様なんですが、色彩が違うだけで、こうも渋く見えるんですね。
造形的には、ペダニウムランチャーの造形が見事です。非常に細かい作り込み。
こちらは、素のキングジョーに近い。
二の腕部分の蛇腹が銀色でとっても奇麗ですね。
黒を基調にして、金銀でまとめられた彩色。クールさもさることながら、高級感もあります。
後ろ姿。
ただのマット黒じゃなくて、ラメ入り? というべきなのかは分かりませんが、どろりとした独特な黒なのも良い。
頭部のアップ。
いやあ、渋いなあ。
目に見える部分や額に見えるところの墨入れなど、細かいところまでしっかり塗分けていますね。
胸部のステンドグラスみたいなところの色も、オリジナルに比べてけっこう色が濃い印象。
頭部の左右ソケットなど、若干の塗装剥げがありますね。
可動ですが、両手だけかな。腰はあまり捻れないし。
せっかくペダニウムランチャーがあるんだから、それを活かしたポージングがしたいですね。
脚部分が動けば、もっとダイナミックな動きができたかもしれない。
ペダニウムランチャーは、やっぱりカッコいいですね。
リボルバーのような弾倉もめっちゃ良いです。
通常タイプのキングジョー(アーツ)と。
可動こそアーツの圧勝ですが、造形的には全然負けていません。
新旧の激突!!
世代交代。お前の時代は終わった!!
善玉キングジョーとの比較。
ストレイジカスタム。
こちらはペダニウム粒子砲を装備。
ストレイジカスタムは、カスタムというだけあって外見が全然違う。キングジョーブラックは色と武装が違うだけの、いわゆるマイナーチェンジですが、僅かな変更点だけで独自の存在感を出すブラック、中々侮れません。
ランチャーをがっしと受け止め、
隙を穿って粒子砲を叩きこむ。
あるいは、
ペダニウムランチャーを突き付けられるストレイジカスタム。
こういう、「静」の感じが、よく似合う宇宙ロボットでもあります。
ウルトラマンとの戦い。
大怪獣バトルではラストに激闘を繰り広げました。
スペシウム光線!
あまたの怪獣の攻撃を跳ね返してきたキングジョーのボディには全然効きません。
飛行するキングジョーに馬乗り。
そこから八つ裂き光輪でキングジョーを切り裂く!!
本編では左手に八つ裂き光輪出してましたが、アーツの交換手首の関係上右手で。
あるいは、ペダニウムランチャーの連射を、
アルファチェインブレードで跳ね返すZ。
そこから懐に潜り込む!!!
脅威を避けながら近接戦に持ち込む。
果たして勝利を掴むことができるか――!?
普通のキングジョーも好きですが、こちらも中々。
棒立ち感があるのは否めませんが、造形も彩色も素晴らしいアイテムです。
発売当時、中々の人気だったように記憶しています。このカッコよさなら、それも納得ですね。