大人気ウルトラマンブレーザーの怪獣シリーズより、第1話「ファースト・ウェイブ」に登場した、宇宙甲殻怪獣バザンガの紹介です。
Amazonや家電量販店では、そこからさらに安くなっている。ムビモン等、現行の怪獣ソフビと比較しても、ボリュームの値段との兼ね合いで、お得感が半端ないアイテムです。
このバザンガ、買わなきゃ買わなきゃと思ってたくせに、ブレーザーが終わるまで手が伸ばせなかった。今回、ようやっと1350円で買えました。
開けてみると、こんな感じで入っている。
尻尾をつけるためにドライヤー必須ですよ。
じゃじゃん。
この大きさ! このサイズでの手触り!!
旧規格に近いウルトラ怪獣シリーズならではの満足度です。
正面から。
正統派から変化球まで、とにかくバラエティーに富んでいて楽しかったブレーザーの怪獣たち。このバザンガと、2話に登場したゲードス、16話に登場したモグージョンなどは、正統派に類する怪獣ですね。バザンガはその中でも劇中登場の際のディテールがヤバい怪獣で、個人的にはブレーザーの怪獣の中でもトップクラスに好きな怪獣です。
横から。
全体的にがっしりしていて、硬そう。難攻不落感がよく出ている。
両腕、両足がかなりデカい。
彩色は、オミットされているところもありますが、現況このサイズ、この値段なら許容しなければならない範囲かも。
ネットを見ると、リアルタッチに塗り直している人かなり多いですよね。僕のような素人でも、挑戦してもリスクは少ないかなと思える値段だしね。
背中。
甲殻怪獣というだけあって、背中はごつごつ。
スタイリッシュマッチョになった、エビラみたい。
宇宙と甲殻、この二つの組み合わせが最高です。
宇宙生物は外骨格という、レギオンの設定を思いこさせます。
腕。鋭く尖った手甲を付けています。
ギミックでスライドする注目ポイントでもあるからでしょうが、ちゃんと三本爪の造形もなされていて、流石です。
顔。
本編はナイトシーンで、目の発光が良すぎたため、ほぼ白目に見えていて、それが身震いするほどカッコ良くもあったのですが、このソフビではしっかり黒目が入っています。
ここに少し白を足すだけでも、雰囲気だいぶ変わるかもしれません。個人的には、このおもちゃ感のある黒目も、けっこう好きなんですけどね。
顔そのものの造形は、すごく良い感じです。
色もあって、天狗のような顔つき。
頭部の後ろの襞の重なりが見事です。
さて、このウルトラ怪獣アドバンスシリーズは、可動だけでなく個々の怪獣の特徴に応じたギミックが付いてくる。バザンガの場合には2箇所。
触覚がピンと立つ。バニーちゃんではありません。
怒った時に、こうなるようですね。
さらに、手甲が前にスライドする。
写真だと違いがわかりませんが、けっこう前にせり出て来ますよ。こちらも、怒るとそうなるらしいです。
これらのギミックがある上で、両腕と尻尾が可動。
足も動いて欲しかったところですが、贅沢は言うまい。
尻尾の角度によっては、若干でも前屈みにすることができます。
ソーンファランクス!!
手甲の気門から、青い光弾棘がずべべべべ。
同じ方がデザインされたと言う、マガバッサーと並べてみた。どちらも、登場ウルトラマンシリーズの最初を飾った怪獣ですね。
同じ人によるデザインだと言われてみれば、丸い目や、生物感と奥行きのあるディテールなど、近いものを感じます。
ブレーザーとの対決!
アーツとの高低差がちょうど良い感じです。
バザンガの進行を止めろ!!
炸裂する巨神の拳。
バザンガの硬い表皮に、無数の打撃が叩き込まれます。
手甲を外しにかかるブレーザー。
劇中でもありましたが、この時に青い体液がブシューっと出て、うわぁぁぁ…となりましたね。
甲殻の比較的柔らかい首部を狙うブレーザー。
頭上からの攻撃。
今回は時間がなかったので、市街地戦にしなかったのですが、夜の街中とかで、組ませてみたいですね。
あと、エビっぽいということで、
エビラと間違えた怪獣王と対決。
アドバンスシリーズの最初を飾った意欲作でした。
やっぱりこれくらいの大きさがあると嬉しいですね! 眺めて良し、持って良し、遊んで良しでお得感があります。アドバンスは他にも4体くらいあって、それぞれが今、それなりに安く買える。ちょっと頑張って、集中的に集めていこうと思います。