ゴジラ70周年という節目に、このブログにおいてもムビモン関連の投稿が70回目となりました。
記念すべき70回目はゴジラ。『ゴジラVSデストロイア』に登場した、バーニングゴジラを紹介します。
ムビモンの中では古参になりつつあるバーニングゴジラ。次男が2歳の時にクリスマスにあげたんですけど、今回、同じものをもう一つ買いました。ビックカメラで取り置きしてもらったんですが、店舗からはミレゴジ同様に、姿が消えつつあるようですね。
楽天ではまだまだあります。が、早いに越したことはないかも。
正面から。
非常にバランスが良く、美しささえ感じます。
少々首長なところまで含めて、よくできてますね。
あのダイナミックなバーニングゴジラを、ぎゅむっと凝縮したような感じで、密度が濃い。
横から。
上半身が、やや前傾姿勢なのが分かります。
それにより、下半身の逞しさが際立ちますね。
VSゴジラの中でも、特にこのバーニングゴジラは直立なイメージがあったので、上半身だけでも傾いていると、なんか新鮮味があります。
重量感ありますね。かっこいい!
これが2000円内で買える。ムビモンのゴジラの中でも、初代、バーニング、ミレゴジ、シンゴジはコスパに恵まれていたと思います。
後。
印象的なオレンジは、結構早い段階でなくなる。
背鰭は、もう少し大きく、薄くても良かったかなと思うのですが、どうでしょう??
じわじわと熱を帯びている感じは、よく出ていますね。
体表の赤。
内部から発光している感はありませんが、黒との対比がとても綺麗です。ムビモンのゴジラの中でも、特に黒が濃いので、オレンジの塗りが非常に鮮やかなんですね。
顔のアップ。
撮り方の問題か、画角の問題か。
少々FWゴジラみたいな面長になってしまった。
すごいのは、目の塗りですね。
自分でも抑えきれない内部エネルギーのために暴走状態であることが伝わってくる。
でも何がすごいって、映画本編ではこれに輪をかけた狂疾的なヤバい回していることですね。
さて、可動ですが、基本➕首。
腕は横気味に回転するので、ポージングにはあまり機能しません。
侵攻するゴジラ。
体幹が安定しており、足に自由度があるのはプラスポイントかも知れない。
街の中に入れてみた。
やっぱりこれくらいのサイズだと、良いですね!
ルミナスユニットを使って、夜な感じでも。
今回のバーニングゴジラは目が下向きなので、下に光源を置くと瞳の色が浮かび上がって良い感じです。
バース島をイメージして。
本来は、バース島の消滅によってこの姿になるので、この画はあり得ないんですが、岩山とバーニングゴジラが思ったよりも合うもので。
宿敵との闘争。
僕の以ているデストロイアがかなり古いタイプであり、大きさがミスマッチ。バーニングの方が背が高くなってしまう。
やっぱこっちの方が、良いよね……
じきに完成する、とんでもないデストロイアがあるんですよ……
初代と並べて。
1954年と1999年。
70年という長い歴史の中で唯一、明確な死の描写があるのはこの2体。
黒に赤というと、これとも近いものを感じます。
実際、『VSデストロイア』の最初は、ゴジラの内燃機関を冷やそうという作戦で、ヤシオリ作戦に通ずるものがありました。
冷やすということで、
アクアストリューム!
じょわー。
ゴジラさん! これで冷やして!
頭だけでなく全身を!!
東宝怪獣コレクションでも絶賛制作中のバーニングゴジラ。
塗りの丁寧さは、ムビモンの中でも上位です。特に目の塗り分けが完璧。歴代ゴジラの中でも特にインパクトが強いバーニング。このシリーズの気合いを感じられる一体です。