東宝怪獣コレクション メカゴジラ1974 | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

パソコンが壊れたので長らく更新ができませんでした……。その間にも、東宝怪獣コレクションが我が家に到着。

定期購読しているので、1ヶ月に一回、一度に2冊来るんですよ。大体、忘れている頃にやって来るんですよ。






こういった類のものは、安くならなさそうですね。


さっそく、第2号を開けてみた。


感想。

ちっさっ。


創刊号のゴジラが80m。今回のメカゴジラが50m。

小さくなるのは分かるとしても、こんなに差があるの?



正面から。

ただ、小さいことが不満というよりは、あ、50と80の差ってこんなにあるんだって驚きの方が強いんですよ。小さくなればなるほど、その中に細かいディテールを押し込まないといけないわけだから、逆に大変な部分だって出てくるわけで。


そういう意味では、このメカゴジラ、小さいってことが、「よくここまで小さい中で再現できたな」って感心させられるディテールの持ち主です。



斜めから。

昭和メカゴジラは、ただでさえボルト感がある。特に胴体なんか、ボルトが規則正しく並んでいらっしゃる。



それら一つ一つを、ようここまで緻密に再現したもんだ。

塗り分けもかなり丁寧で、銀部分は金属質感を出すための汚しまである。

メカゴジラは、煤けた鋼鉄感がかっこよさの最重要素だと思います。



背中。

尻尾置きがついている。

これがないと自立しないんですよ。なくても自立しそうなもんなんだけど。


後ろから見ると、ブリキ缶みたいな印象のシルエットが分かりやすいですね。



さすがに腕のMGマークは潰れているけど、読めないわけじゃありません。



頭部の塗り分けが非常に綺麗。

暗く澱んだ目がカッコいいです。



耳に当たるところについている赤と白のよくわからない球体も、まあ細かく塗ったもんだ。




さて、大きさ比較ですが、

さすがにこれはない。

角度によって対比を盛っただけで、実際はこれほど極端じゃありません。



それでも、だいぶ違うね。

時代を超えて戦ったとしても、メカゴジラ1974に勝ち目はあるのか……。


あるいは、超高密度になっているから、肉弾戦だとゴジラの方がダメージを受けるのでしょうか。


おと怪よりは背が高い。




Zゲージの中に入れてみた。

コンビニよりは背が高いが、ビルには負ける。

Zゲージは1/200、当方怪獣は1/700なので、実際はメカゴジラの方がもっと大きいんですね。




Zゲージでこれですから、ジオこれと並べた日なんかには、

どないせいっちゅうねん。


さすがに、このミニフィギュア一体で、2690円だったなら、僕だってブチギレてますよ。

食玩サイズで許される値段じゃねえって。


そこはディアゴスティーニさんも分かってるところで、内容物はこれだけじゃないんですね。


えらいもんが入っとりますですな。

むしろ、本体こっちだろ。


ということで、第2・3・4号を買わないと揃わない黄金怪獣! この商売上手!! 褒めてないよ!!


途中経過とかで上げてもいいんですが、やっぱり完成品をどどんと紹介したい。第4号がくるのはーーやはり一ヶ月後。ということで、来る10月、いよいよ金色に輝くミツ首大怪獣の登場です。