放送から1年、デッカーのミラクルタイプがプレバン限定で登場。
トリガーもデッカーも、何故だかタイプチェンジは青が先。トリガーに至ってはパワータイプをまだ出していないというね。参考出品はされていたから、この年内に完結してほしいのですが。
裏面。
レアリュートウェーブのエフェクトを使った参考ポーズがカッコいい。
開封すると、こんな感じで入っておりました。
セルジェント光線のエフェクトの主張が強めです。ミラクルタイプには付けるものではないんですけどね。
ミラクルにしろスカイにしろ、タイプチェンジの寒色側は色がとってもキレイ。
銀と青のコラボ具合が絶妙。トリガーほど主張しない金も、良いアクセントです。
斜めから。フラッシュタイプと同じようでいて、実はけっこう違う。
胸部から腹部にかけての色分けが複雑です。鋭角なラインが、速さを表しているかのよう。
左肩の装甲も、マリンブルーな感じでとってもキレイ。
美しいウルトラマンです。アーツの中でもトップクラスに美しい。
背中。
それほど複雑さがない。背中部分も装飾は控えめですね。
上半身のアップ。
カラータイマー周りの造形が、フラッシュタイプのそれとは全然違う。
このミラクルタイプの方が、「重なり」が多いイメージです。
頭部。特に額部分の「宇宙色」部分が占める範囲が広め。
それ以外はフラッシュタイプと似ていますが――
後頭部の反りが、こっちの方が際立っていますね。
さて、可動ですが、フラッシュタイプ同様に良く動きます。
左肩の装甲が全然干渉しないのが良いですよね。
各可動部も、ここぞというところで止まってくれるので、ストレスがありません。
素立に近いポーズから股割りまで、試せるものは多いですね。
ただ、僕がポーズ付けるのが久しぶりだからか、今回はけっこう撮影中にこけました。
あれですね。長らく触らないと、ポーズの付け方って意外と簡単に忘れますね。
胸の前でクロス。
肩の引き出し機構が優秀で、ちゃんとクロスできる。
欲を言えば、胸と胴の回転でもう少し範囲が広ければと思いました。
交換手首はそれなりにバリエーションがあり、
走っているところを表現できるような手首も付いています。
握り手とパー。
パーはあんまり使うイメージがないんですが、基本の交換手首としてよく付いてきますね。
お気に入りの構え方。
シンプルながら力強くて好きです。
ミラクルタイプは技で魅せる戦い方だと思っているので、
このようにエネルギーやパワーを溜めるポーズも良いですね。
あと、青トラマンというとどうしてもフーマを連想するので、
こんな感じのポーズもつけてみたくなる。
膝立ちも簡単にできます。
交換手首を使って、ちょっとファンキーな感じも。
イエーイ
からの
手刀!
コスモスのような、拳を握らない格闘姿勢でも決まっていると思う。
デュアルソードを付けてみた。
残念ながら、デッカー仕様の物は持っていないんです。
とりあえずトリガー仕様のものを持たせました。
薙ぎ――。
ミラクルタイプはこの剣を、まったく重みを感じさせないテクニカルかつスピーディーな感じで振るうんでしょうね。
ミラクルタイプ専用の光線エフェクトは、
レアリュートウェーブ。
これはこれで良いんですが――
これを発射する前のエネルギーを溜めてるエフェクト付きの交換手首があっても良かったかも。
フラッシュタイプ用にもいくつか交換手首が付いて来て、
ダイナと共通するサムズアップの他、
大迫力セルジェント光線のエフェクトも付いてくる。
これが非常に美しく、相応の重量。
自立させるの、けっこう苦労しました。
エフェクトは、Zオリジナルのゼスティウム光線同様に、穴に左手が入る構図になっている。
色がとっても奇麗。
発射口は赤に近く、先端になるにつれて透き通った青に変わる。
オシャレですね。
ぶおっ!! という勢いが感じられるエフェクトデザイン。
やっぱり光線エフェクトは良い。
フラッシュタイプとの比較。
デザインの差別化が素晴らしいですね。
これは――甲乙つけがたいなあ。
同じ寒色タイプということで、スカイタイプと。
方向性はだいぶ違うんだなあ。
スカイタイプも美しいと思っていたけど、シンプルな美しさを追求している分、色使いの妙的にはミラクルタイプが頭一つ秀でている気がします。
ということで、けっこう久しぶりにウルトラアーツに触りました。
忘れてた頃にやってくるプレバン限定(笑)。でも、すごく良かった。やっぱりカッコいいですね。
デッカーについては、ダイナミックタイプがプレバン限定で予約販売中なんですよ。まだポチってはないのですが……ミラクルタイプの、このカッコよさを前にするとね、やっぱり期待しないわけにはいかないですよ。たぶんそのうち、負けて予約してるんだろうなあ。いやはや、恐ろしいことです。