ウルトラアーツ001番。かなり関節が緩くなっておりますが、ウルトラマンの紹介です。
前に紹介したセブンとペア売りしてもらいました。
セブンの方は可動部に問題ありませんでしたが、こちらのマン兄さんは左足がゆるゆるになっており、パーマネント・マットバーニッシュでも修繕に限界がありそうです。
斜めから見た図。
ベストセレクションと全く同じなんですよね。
ただ、光線エフェクトが豊富なんですよ、こっちの方が。
美しきCタイプさんを忠実に再現。
銀色の流星、この呼称が何よりもふさわしい、ウルトラマン。
背中。ちょっと汚れがありますね。
背中だと赤の方が多くを占めますね。
顔のアップ。
ちょっと黒目が大きすぎるか? とも思ったけれど、アサッテの方向に向くわけではなく、しっかりと目線はそろっています。これぞウルトラマン! っていう、一番イメージしやすい顔ですね。
さて、可動ですが、左足の緩さが致命的。
それがなかったら、それなりに良く動くんですけどね。
マン兄さん独特のファイティングポーズも、保持力は弱い。
ここまで猫背にできるのは、すごいですけどね。アーツ初期から、マン兄さんのここは拘ってたんでしょうね。
格闘ポーズなどについては、ベストセレクションで紹介した通りですね。
飾ってよし、遊んでよしのアクションフィギュアです。
肩の可動部の狭さなどに、アーツ初期の限界を感じますね。
キック。ここまでしか上がりませんが、ちゃんと自立しております。
膝立ちはこんな感じ。
マン兄さん独特の猫背と合わせて膝立ちさせると、非常に勢いとエッジのあるポージングにできます。
腕をクロスさせる。
あんまり深くクロスできないのが難点です。この辺は、セブンのL字の方が遥かにやりやすいですな。
スペシウム光線のエフェクト。
シンプル、かつ長さもそんなにない。
それでもやっぱり光線エフェクトは嬉しいです。
うーん、カッコいい。
アオリで撮ると、より良い感じになりますね。
この光線エフェクトが、ゼットンのものとつながるんですね。
これができただけでも、この初代マン兄さんアーツを入手できて良かったなと思います。
これでジェロニモンのガスを防いだりしていました。
こちらは、マン兄さん系統の三人。
こちらが「独特」なウルトラマンたち。
セブンとタロウは共通していますが、やっぱりエースが6兄弟の中では完全に異色ですね。
普遍的な美のもとに作り上げられた、複数のバリエーション。
その、他のウルトラマンにはないデザインが、最高にカッコいいんですけどね。
レジェンド6人を、ついに迎え入れることができました。
真骨彫も出た今となっては、かなり古くなってしまった感は否めませんが、このマン兄さんを触ってみると、アーツが初期から目指していた、あるいは拘っていたものが分かります。それと同時に、ウルトラアーツの進化の過程もよく分かる。マン兄さんは、ウルトラアーツにとっても「すべての始まり」であり、そして今、真骨彫という形で、最新の再現を経たマン兄さんが登場した。この二つを並べて、ウルトラアーツが辿ってきた道を考えるのも、また楽しいではないでしょうか。