あのセブンが、よりマッシブになって帰ってきた。
同じウルトラマンのACT内リブートはマン兄さんについで2作目。シリーズ初期の、可動が今ひとつだったアイテムを、バージョンアップさせたものですね。マン兄さん、セブン、レオ、ティガにver.2があります。
前から。
肩幅が広くなり、非常に力強い感じに。
足も長いですね。
造形と塗り分けはACT後期の鬼完成度。
プロテクターの四角一つ一つまで、丁寧に再現。
手首の辺りに申し訳程度で手袋感が残っていますが、全体的には着ぐるみテイストはない。1967年のセブンの忠実な再現というよりは、ウルトラセブンというキャラクターの理想体型を追求したアクションフィギュアだと言える。
赤と銀。
このシンプルカラーのポテンシャルが凄い。マン兄さんとは別の未来感ですね。
背中。
ブラザーズマント接合部分の多いパーツがありませぬ。
レッド族の背中は基本、シンプルですね。
顔のアップ。
良くも悪くも雑味のない、すっきりした顔。
額のビームランプまで、細かく塗り分けられている。正面から見ると三角形な耳? なども際立った特徴の一つですね。
横から。
アイスラッガーの軌道が美しい。
さて、可動ですが、前のセブンとは桁違いによく動きます。
ボディの赤もより鮮やかになって、よりスタイリッシュになった感じですね。
セブンはマン兄さんとはまた違った格闘スタイル。
中の人の体格もあって、格闘センスと見た目のギャップが凄かったマン兄さんに比べて、がっしりした見た目から繰り出される力強い攻撃と、多彩なサイキック攻撃が特徴です。
腕はプロテクターに干渉され気味だけど、ここまで上がる。
足もここまで上がる。
保持力に優れ、自立可能。安定のACTクオリティ。
いやぁ、カッコ良いっす。
膝立ちも決まってますね。
ACTはネクサス以降、非常に膝立ちがやりやすくなった。
胸部や腹部はさほど回転しませんが、ある程度の角度は付けることができる。
お気に入りの一枚。
より、洗練されていて、カッコ良いです。