ハイパークローン怪獣 ネオザルス | 怪獣玩具に魅せられて

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ウルトラマンダイナ第16話「激闘! 怪獣島」に登場。超獣のような鮮やかさが特徴のネオザルスの紹介です。
ネオザウルスではありません。
ずっと間違って呼んでましたけど。



横から見た図。

非常にボリュームがありますね。

これだけゴテゴテしているのに、一時期のゴジラみたいな変な縦長になっていない。絶妙なプロポーションです。



細かな造形は後で見ていきますが、部分部分の全体的な繋がりが、興味深いデザインでもあります。


前から見た図。

実は微妙に左右非対称。これもまた味。


トゲトゲした背中。


顔のアップ。
1998年にしてこの完成度。
牙の塗り分けなど、非常に丁寧な仕事です。


独特な胴体。
実は首がかなり長いんですが、肩周りの棘のボリュームのためか、そこまで際立ちません。
劇中では、胸部から光線を発射していましたね。


鍾乳石のようなトゲトゲ。

手や足にもあって、これが良いアクセント。

重量級ファイターの風格があって、カッコいいなぁ。

劇中では、人間に捕獲、改造された怪獣でしたよね。山間を思わせる場所での戦いや、力でのぶつかり合いなど、ウルトラマン「謎の恐竜基地」に通じるものがあります。


赤いものに覆われている特徴で、やっぱりこいつが浮かんでくる。
使っている部分は違えど、金を特徴的に入れている部分にも、高いものを感じます。

後ろから見ると、また全然印象が違う。

トゲ一本一本には、それほど造形がない。
珊瑚みたいな突起一つ一つに穴が空いていたベロクロンとは対照的かな。
一方で、背鰭や体表の鱗などは細かく再現されています。


ACTと比較。
まあ同程度サイズかな。
ソフビとして出来がとても良いので、ACTと並べても違和感ありません。

ということで、戦わせてみた。



パンチを受け止めるネオザルス。



踏みつけ!
劇中でも似たシーンがありました。


力比べじゃーい!


体幹は良い方。

ここまで傾けても安定する。



突進を阻め、ウルトラマンダイナ!




体高もあるからジオラマ映えしますね。

奇抜なデザインと彩色をうまく一つのデザインの中に落とし込んでいる。ウルトラマンというよりは、グリッドマンに登場しそうな怪獣ですが、とても見栄えのするカッコいい姿です。