ULTRA-ACT ウルトラマンダイナ | 怪獣玩具に魅せられて

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アーツでは来年になるのかな? 平成三部作の2作目、ウルトラマンダイナのACTの紹介です。

ACTが強調した理想のプロポーション、だからなのか、ダイナのマッシブ感が聊か損なわれた感はありますね。

 




前から見た図。


鮮やかな塗り分けに、ギリシャ彫刻のような肉付きの五体。洗練された美しさを持つビジュアルですね。

 

 

横から見た図。


前面のラインが側面にも繋がって独特の模様になっている。

身体の色ラインが複雑だからか、胸のプロテクターは金一色でシンプルですね。

 

ダイナはティガに比べてマッシブな感じがあるので、素立ちでも首、胸、腹で角度を付けると良いですね。


 

背中。


後ろから見ると、青いラインが独特な走り方してますね。

 

 

顔のアップ。


胴体に対して、小さ目の頭部。

ティガよりは情報量が少ない、すっとした顔をしています。

 

 

横から見ると、トサカ部分にオリジナリティがありますね。


目の後ろに若干の彫りがあるのも、けっこう珍しいのかな。

 

 

アオリで一枚。


すさまじい肉体美ですね。

 

ACTのティガとの比較。


ACTの方向性が大きく変わったことがよく分かります。

 

 

アクションは非常に優秀。色んなポーズが付けられます。


まずは定番の、これ。

 

構えのポーズ。

ダイナは足首の可動がかなり渋いので、自立しやすいです。

 

 

キックなんかも、ほらこのとおり。


しっかり自立して蹴り上げてくれます。

股関節は引き出しタイプなので、大きく開くことが可能です。

 

股割りしたポーズも取らせやすい。



 

膝立ちも、非常に楽です。


他のウルトラマンは、前に出した足を伸ばさないと安定しないものが多いのですが、ダイナはちゃんと前に出した足も曲げた状態で膝立ちできます。

 

舞い降りる巨人。


やっぱダイナですから。ダイナミックな動きが楽しいよね。

 


スーパーヒーロー着地。



 爪先立ちも、すっごく安定してます。
 
 
動かす度に、銀色のボディにかかる影の向きや形が変わるのも良いですね。

陰影を豊かにしてくれるのが、ウルトラマンの基本カラーである「銀」の効果。
 
 
めっちゃ走るダイナ。
これで自立できるってすごいよな。
胸部はここまで前のめりにできます。
必死でトイレを探しているダイナの図。

 
 


より体術に特化したストロングタイプがありますが、そうでなくてもフィジカル重視な印象のあるダイナさんです。
 
来年は、真骨彫で出るのかしら。また戦争になりそうだな……。

少し前まで、実はティガ以上に優遇されて、映画にも立て続けに出演していたダイナさん。


個人的に思い入れが深いのは、やっぱり『ウルトラマンサーガ』でした。序盤、ビル街の中にゆっくりと姿を現したシーンの神々しさ。あの時の興奮は、中々忘れ難いものがあります。