ULTRA-ACT ゾフィー | 怪獣玩具に魅せられて

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ウルトラ兄弟NO.1 !!!

ということで、ACTのゾフィー兄さんの紹介です。

発売は2021年。平成のウルトラマンとしては、マン・セブン・レオに次ぐ四番目。

この1年前に発売された、ウルティメイトフォースの面々、そしてダイナくらいから、アクションフィギュアとしてのACTの完成度が2割り増しくらいになりました。動かしやすさで言うと、全ACTの中でもかなり上のほうです。

 

前からみた図。

マン兄さんの胸部に点々をつけて、赤のラインを広げたり二重にしたり。

それだけでも、だいぶ印象が変わりますね。

体つきは理想の細マッチョ。同年に発売されたV2のウルトラマンよりも細身で、劇中の再現としても中々良いところを突いています。

そりゃ、アーツに比べればムキムキだけどね。

 
横からみた図。

美しいプロポーション。

赤と銀の塗分けもきれいですね。特にムラなどはない。

 

 

かっこいいなあ、長男。

思い返せば、ゾフィーはけっこうな人気アイテムでした。

ヨドバシやアマゾンの予約は早いうちに完売。でも実店舗で普通に買えたのが、今のアーツとは違うところですね。

翌年には再販され、2015年にはメビウスのスペシャルセットまで発売された。かなり優遇されているウルトラマンです。

 
後ろからみた図。

背中には二か所、外れる部分があります。

 
顔のアップ。
まんま、マン兄さんですね。

ただ比べてみるとわかりますが、V2のマン兄さんよりも、小さめの頭部です。

体に対して、ゾフィーのほうがスリムな顔なんですね。

なので、より引き締まった体つきに見えます。

 

 

せっかくマン兄さんに来てもらったので――

「よっ、元気してた?」

 

二人で決めッ。

V2とは言え若干の癖が残るマン兄さんに比べ、ゾフィーの可動は非常に優秀です。

 

いろいろと、遊んでみたくなる。

滅多に見れない登場ポーズ!

 

構え。

 

キック!

足は引き出しタイプ。自由度が素晴らしい。

 

造詣が良いので、色んなポーズが決まりますね。

 

あと、やっぱりプロポーションが素晴らしい。

思ったよりも筋肉質じゃない。それが逆にかっこいい。

 

片膝での拳打ちも、ほら、この通り。

 

 

腰を低く据えたポーズも安定して取らせられます。
 
人気があったのもわかるなあ。
実は昭和放送時のゾフィーって、初登場時も含めて細すぎてあんまり強いってイメージがなかったのよね。
でもこの造形なら、大満足!
 
 
あやアオリ気味に。
メビウスの客演でも、忘れがたい印象を放っていたゾフィー。最終回での満を持しての登場に、全ウルトラファンは狂喜しました。
 
 
陰影をつけ、プロポーションの美しさを際立たせてみた。
12月にはアーツ版のゾフィーも届くので、比較してみたいと思います。
ACTの中でも際立ったスタイルの良さと造詣が光る一品。成田亨氏の『真実と正義と美の化身』に近いものを感じさせるからなんでしょうね。ウルトラマンだから当然といえば当然なんですが、特にこのゾフィーからはその面影が色濃く感じ取れるような気がしました。