このディテールの細かさ、鋭さよ。素立ちからして、既にヤバいニオイがぷんぷんしている。
横から一枚。
全体のシルエットはミレゴジに近い。けど、大幅なアレンジもけっこうあります。背鰭の色は紫からモノクロ戻り、顔はかなり小さめになった。姿勢も、ミレゴジほどの前傾姿勢ではなくなりました。
正面から。
ミレゴジの特徴の一つが、この左右に広い首筋。このゴジラ2002は首筋に可動範囲を広く持たせることにより、いろんな方向に向けることができるようになっている。
背中。背鰭はかなり鋭角です。
生えている向きも、今までになく左右に張っている。
姿勢ですが、下半身と尻尾ががっしりしているので、角度には自由度があります。
重心を下目に取った前傾姿勢も可能なら、
いわゆる、「ゴジラスタイル」もお手のもの。
直立にしてみると、モスゴジに近い印象も受けます。目元ですかね、ポイントは。
可動はそこそこ優秀です。
初期のモゲゴジよりは可動範囲が広い。もちろん、ウルトラアーツに比べれば制限は多いですが。
特に優秀なのは後脚。素立ちでもどっしりした構えを取らせることができて、
よいしよ
ここまで広がる。
2001のGNKゴジのような、股割りが特徴的だったゴジラのようなポージングも可能。
尻尾の保持力は初ゴジと良い勝負かな。
細いながら、体をしっかり支えることができます。
表面のディテールは、ミレゴジよりもかなりトゲトゲしています。特に首回りはとっても刺々しい。
ポーズをつけて遊んでいると、指の表面がぼこぼこになります。
顔。この小ささで、なんちゅうクオリティか。
眼光鋭くてカッコいい。一方劇中では、咆哮と共に目をひん剥くシーンもあって、すごく表情豊かになっていました。ミレゴジ由来の顔から、また違った印象を感じ取れるデザインとなっています。
いや、本当にかっこいいな。