東宝怪獣コレクションから一点。92年の『ゴジラVSモスラ』に登場したバトラ、そのカッコよすぎる幼虫です。
3号分で完成。うーん、これだったら2号分で良かった気も……。
ただし、バトラ幼虫の非常に複雑な配色、エッジの効いたディテールを丁寧に再現していると思います。
正面。
やっぱバトラはカッコいいですね!
バトルモスラ→バトラ。見るからに攻撃特化なデザインで、これ考えた人は天才だと思う。
横。
モスラが横一直線なのに対して、バトラは上体をぐっと起こしている。それにより、体高もあるように見えます。
黒を基調として、赤と黄色。かなり毒虫っぽい配色ですね(笑)
全体的にトゲトゲしていて、実際にいたら触りたくない虫ですね。
横長い部分の奥行きと造形もちょうど良いバランスです。
俯瞰で観ても、かなり緻密な造形。
黄色い縁取りが見事。ムラなく丁寧に塗られています。
後ろから。
突起部分だけが黄色かったり、正中線に赤が走っていたりと、幼虫だけで比べるとバトラってモスラなど到底及ばないほど「極彩色」なんですよね。この毒々しさが、バトラ最大の魅力かも知れません。
キモい裏側。
肢部分の節くれだっている感じとか、キモちゃんだけど丁寧ですね。
顔のアップ。
カッコいいです。横開きの口も最高。
ウルトラマンコスモスのスコーピスはじめ、バトラにインスパイアされた怪獣は多いと思う。
92年のゴジラ、その名もバトゴジと比較。
ここが少々……というかかなり不満で、個人的なイメージで言うと、もう少しバトラが大きくても良かったのではと。
バトラ幼虫とは海上戦だったので、ゴジラの上半身と、バトラの起こした上体とが睨み合う構造になっていましたが、
それでもバトラのボリュームがもう少し欲しかったってのはありますね。
こういう対峙の画が映画本編でもあったと思うのですが、
やっぱりバトラが小さく感じてしまう。
出来は良いのに、ボリュームで損してる感じですかね。
街を破壊しつつ、突き進むバトラ。
こういう街破壊シーンが画になる怪獣は良いですね。
昔持っていた本で、「バトラは地球の守り神で戦うことしか知らない怪獣だ!」と書いてあった。
守り神なのに物騒だなと、子どもの頃は思っていましたが、実際はまあ、そういうもんなのかもしれない。
大きさで言うと、むしろゴジバーストの方がしっくり来るかも。
海中で戦っていた時は、互いに距離を取っていたこともあって、これくらいの体高差だったかもしれない。
今度は少しバトラがデカすぎるか。
中々難しいバランスですね。
ということで、造形は良いのにボリュームが残念だった、バトラ幼虫でした。
実際の設定体長・体高だとこうなるんでしょうけどね。ただ、僕の中では、ソフビとかの影響もあって、バトラ幼虫ってかなりデカいってイメージがあったから、この東宝怪獣コレクションの中では小型な感じがして少し不満でした。思い出補正ってのは、厄介な代物ですね(笑)














