みなさんこんにちは、海上寮ブログ番外編
『今日もしょあっかあんめぇよ(旭弁)』(わからない人は[検索]↖)です。
暑い日が続きますね!子供の頃、
暑い日はビニール袋に氷を入れて作った氷嚢もどきで涼み、
氷が溶けてきたころ袋を破いて中の水を飲む、
というエコ活動をしていました。
ということで、前回に引き続き、海上寮男性職員の私が、
育休取得についてのお話をしたいと思います。
第3話『誰が為の育休』
人が生活するうえで、あるいは、仕事においても、
『相談』という問題解決ツールは、
最も重要と言っても過言ではない。
そして、基本かつ高度なテクニックといえるだろう。
育休取得に関して、私は、
私の頭の中に棲み着いた混沌に対処すべく、
上司や職場と相談することにした。
海上寮は、良い職場なのかもしれない。
職場は、私の育休取得に関して、快く受け入れてくれた。
海上寮は、良い職場なのかもしれない。
職場は、優秀な職員ばかりだったため、
私は安心して仕事を託すことができた。
患者さんと職場には感謝しかない。
結局、出産2週間後頃から、
4週間程育休をもらうことにした。
助かることに、時期や期間については、
都合により自分で決めることができるらしい。
前述の通り、男性の育休取得率は6%で、
期間は半数以上が5日間以内であることから考えると、
4週間という期間は長い方であるが、
今後の育児を行う期間から考えると、
短いとも考えられるかもしれない。
育児のことは想像しかできないが、
収入面や業務の関係で、
4週間という期間で取得することを決断した。
長期休業を取るということは、不思議な感覚であった。
業務の事で、自分がいない間の段取りを考えるわけだが、
自分の役割を他の職員に託すということには、
なにか歯がゆさを感じた。
定年退職する壮年期後期の男性職員は、
こんな気持ちなのだろうと理解し、景色がぼやけた。
30代で定年退職者の心の力動を
理解できたことは大きな収穫だった。
そして、ゆっくりとうなづき、私は海上寮を背に歩きだした。
次回へ続く。次回より新章突入!
手に汗握る急展開にドキドキが止まらない!