「育休概論~育児休業を取得した男の人のお話~」③ | 海上寮ブログ「今日ものんびり」

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千葉県旭市の、海の近くの精神科病院です。海上寮のことを紹介しつつ、気持ちが沈みがちな時でも何となく読むことができる、そんなブログを目指しています。海上寮(http://rosario.jp/kaijoryo/)もよろしくね。

 みなさんこんにちは、

海上寮ブログ番外編『今日もあわくってる(旭弁)』です。

前回に引き続き、海上寮男性職員の私が、

育休取得についてのお話をしたいと思います。

 

 第2話『ああ、ソクラテス』

 

 育休について、だいたい理解した、こういうものがあるんだ、と。

しかし、自分が育休を取るかどうかは別の話。決断は先延ばしにした。

海上寮の藤棚のベンチに座って、天気や体調、

海上寮グループの話等、雑談したりした。

 

 ある日、別の海上寮男性職員が、まとまった育休を取得した。

後に続けと思った訳ではないが、背中を後押しされた気になれると

前向きに考え、育休について向き合うことにした。

 

 出産後1か月は母体が普通ではないらしい、

赤子は夜まともに寝ないらしい、

沐浴はパパが張り切らなきゃいけないらしい、

沐浴時うんちをするらしい、

世の中の多くの情報は、時に素人を不安にさせる。

 

 育休が取れたら助かるかもしれない。

しかし、自分が育休中、患者さんに迷惑をかけてしまう、

自分の仕事は誰が負担するのか(知らないわけがない、職場にも迷惑をかける)、

やりかけの仕事はどうする、職場の人はどう思うか、

収入が減ってしまう、ちょっと気恥ずかしい、

海上寮ニュースも作りたい、

育休取得に関して、考えなければならないことが多いのだと学んだ。

 

 次回に続く!一体どうなってしまうのか!?予想だにしない結末が待ち受けていた!