朝は冷え込みましたが、今日はとても気持ちの
いいお天気ですね

久しぶりに思いっきりお掃除が出来て気持ちが
いいです。
さてさて、朝のNHKのテレビ小説「てっぱん」を
ご覧になっている方はいらっしゃいますか~?
主人公の女の子、一生懸命で、可愛いですよね

何でもないシーンでも感情が入りすぎて
涙が出てくるみたいで、監督から、涙禁止令?が
出た事もあると雑誌に書いてありました。
感受性が豊かなんですね~。
この「てっぱん」は広島の尾道と大阪が舞台に
なっているのですが、
「尾道で生まれ育って、幸せに暮らしていた
女の子が、養子であることがわかり(実の母は
産後直ぐに亡くなっていて)大阪に住む実の
おばあちゃんの元で、お好み焼き屋を始めて
周りの人達に支えられながら成長していく」
という物語です。
今週出てきていた、竜雷太さん演じる「でんさん」、
の孫役の女の子もそうですが、
富司純子さん演じる主人公のおばあちゃんは、
凄~くひねくれた表現をするんですよね

本当は嬉しかったり、心に暖かい物を持っているのに、
「むさくるしい、顔見せんといて
」とか、

「大きなお世話や
」とか。。。。

わざと相手に突っかかるような表現をするんです(^_^;)
関西の人全部が全部、そうでは無いとは
思いますが、
京都に住んで居た時、私の身近にいた人は、
こういう表現をする人が凄~く多かったです。
素直に褒めたり、感謝したり。。。
特に身近な存在にはそういう表現方法を取るのが、
なんか、気恥ずかしい感覚がありました

なので、関東に来て、私が一番困ったのは
関西と関東の表現方法の違いです

関西に居た頃は、近所のおばちゃんにも、
親戚のおじちゃんなんかの年上にも
わりとズバズバとストレートに、時には皮肉や
きつい冗談を言ったりもしていました。
そして、ドラマ「てっぱん」の様に、
それがまかり通る雰囲気があったのですが、
旦那さんは関東の人なのですが、
さすがに、お姑さんにズバズバと
言う訳にもいかず。。。(;^_^A
年に2、3回は、泊まりに来られたり、又、
泊まりにお邪魔したりしているのですが、
結婚して12年経った今でも、何処か、
よそよそしいです(^o^;)
でも、小さい頃からそう言う環境の中で過ごして
来たので、本当はそう言うズバズバした表現
の方が、気持ちが入るというか、しっくり来るん
ですよね

結婚するときも、気恥ずかしいので、
良くドラマなんかで出てくる、
「おとうさん、おかあさん、今まで育ててくれて
ありがとう。。。。(涙)
」

見たいな事は勿論出来ず(笑)
旅行感覚で、さらっと出てきました(^o^;)
(今となってはごめんなさいです
)

結婚が決まった時、父にはこう言われました。
「二度と帰ってこんでええから。。」
一見(文にすると尚更!?)キツイ言い回しに
聞こえますが、寂しがってくれている、父の気持ちが
凄く現れている言葉で、実はとっても嬉しかったです

素直じゃないんですよね。(;^_^A
なので、そんな懐かしい表現をする「てっぱん」の
おばあちゃん、とても親しみを感じて、
微笑ましく見ています
