さっきの、されて嫌な領域侵犯と、嫌じゃない領域侵犯、根本はどちらも同じで、嫌じゃない領域侵犯の方が(絶対に嫌われないように心を向けてもらいやすいように徹底的にしてるから)むしろ根深いんじゃないか?と書きましたが。


されて嫌な領域侵犯は、『嫌な態度をとる』


これってね、同じ領域侵犯なのに何でこんなにアレルギー反応(体調不良にまで)が出るのか


悪い態度をとる方は、それをすると嫌われるよって、自分に禁止してきたからだと思うんです


だからこそそれを人にされると猛烈に腹が立つ


私はこんなにもそれをしないようにしないように気を付けてきたのに!軽々しくしやがって!みたいな。さわられるのもそう。ぶつかられるのもそう。近寄られるのも、大きな声や音で気をとられるのも。


人にされたら嫌だからこそ、私は禁止して制限してきたのに!ってね。


で、親切サービスやコマーシャル好意アピールの方の、嫌な態度を取らないで飼い主に買われるための領域侵犯の方は、無意識にずっと禁止も制限もせず、何なら人に嫌われないための、好かれて気に入られるための処世術として自分もやってきたから、人がやっていても腹は立たない。というだけの事であって、


根本はどちらも同じ領域侵犯なんだよね。


だから対人関係の秘訣としては、 心の愛を自分の体に向ける、その事によってこちらからは、領域侵犯をしなくてよくなる、相手は心の愛を本人の体に向ける事に集中できる、その自由を尊重する。


その状態でもし、心の愛が向かってきたら体の愛で受け入れるという事なんだよ。


領域侵犯はどこまでいってもそれがどんな態度であっても、心を向けてもらうための依存行為


相手が心を向けてくれるかどうかだけが、死活問題


だからそんな争奪戦からイチ抜けるには、まず自分だけは心の愛を自分の体に向けて外の誰かから領域侵犯しなくてもいいように、外の誰かが心の愛を自分の体に向ける自由を尊重できるように、その妨げにならないように邪魔しないで自分の人生に集中できるようにそのためにも心の愛を自分の体に向ける。その事が人のため世界平和のためにもなる。


誰も領域侵犯しなくてよくなったら。心の愛を自分の体に向けていられたら。土地を侵略する事も、外の誰かの領域を侵犯する事もなくなるから。


まずは自分だけでも心の愛を自分の体に向ける


それを頑張る。それにひたすら集中する。