とある怪異の回顧録 -12ページ目

とある怪異の回顧録

友人・知人から聞いた怖い話や不思議な話を紹介しています。基本実話(噂話もありますが)故にオチが無い話が多いと思いますが、ゾワッとしたり不思議だな~って思ったり、見落としがちな日常の怪異や恐怖体験をお楽しみいただければと思います

って聞いたよ…と体験者不明の又聞きのお話。

 

 

春先の聞いた噂話。

3月中旬、結氷が緩み越冬したアメマスが氷の隙間から狙える季節。多くのアングラーがこぞって河川へ出向き、結氷の隙間から覗く水面にアプローチして大物を夢見て雪原へ踏み出します。

そんなアングラーの経験談。

曰く「結氷の隙間にルアーを流していたら薄氷がフックに引っかかった。薄氷だから割れると思って引っ張ったら、氷だと思っていたの白い手で…びっくりしてロットを煽ったらラインが手前の厚い氷に擦れてブツって切れた。そしたらゆっくり水面に沈んでいった」

って話しらしいぞ…と。

近場の河川、聞いた当時は先週末の話しでホットな話題。その手の話が大好きな私、その手の話は信じるタイプのA山氏、2人で行ってみるかと聞いた日の週末に件の河川へ向かいます。

そして眼下に広がる濁流…3月の北海道は、ちょっとした気温上昇が続くと、河川があっという間に解氷と増水が進みます。見事そのタイミングにぶち当たり、件のポイント付近も全て泥水でゴーゴーと流れています 笑

その後は似た話は聞きませんが、釣り仲間で集まると「白い手出た?」=「川で釣り出来る」みたいに隠語的に使ってます 笑