ちょっとした怪異談 聞こえない | とある怪異の回顧録

とある怪異の回顧録

友人・知人から聞いた怖い話や不思議な話を紹介しています。基本実話(噂話もありますが)故にオチが無い話が多いと思いますが、ゾワッとしたり不思議だな~って思ったり、見落としがちな日常の怪異や恐怖体験をお楽しみいただければと思います

世の中聞こえないのが良い事も有るようで…

 

 

釣り仲間の奥さんがお聞きしたお話。

働いている補聴器販売店に来店したおばあちゃんが「ちょっと色々聞こえるから補聴器の音を大きくしたい」と不思議なオーダーをしてきました。

奥さんは「聞こえすぎるなら音は小さくした方が良いのでは?」と思いおばあちゃんに「ノイズが大きいのでしょうか?」と症状を色々確認していたところ、お店のオーナーさんが「接客を引き継ぐよ」とそのままおばあちゃんの対応へ。

何か問題あったのかと不安になった奥さん、接客終了後のオーナーさんに「何か問題ありましたか?」と質問したろころ、オーナーさん曰く

「あのおばあちゃんはお得意さんでね「ちょっと聞こえるの意味」が違うみたいで、普通は聞こえない声を拾っちゃうんだけど、補聴器を付けるとその声が聞こえなくなるらしくて、定期的に調整に来店されるんだ」と…

奥さんその手の話は少し苦手な人らしく、それ以上は詳しく聞かなかったらしいのですが、ちょっと怖いから思わず夫である知人に「こんなことが…」とお話したみたいだねと。

おばあちゃん何が聞こえていたんだろう…と当時そっちが気になったお話。