釣りバカ達の夢の跡 シンシン | とある怪異の回顧録

とある怪異の回顧録

友人・知人から聞いた怖い話や不思議な話を紹介しています。基本実話(噂話もありますが)故にオチが無い話が多いと思いますが、ゾワッとしたり不思議だな~って思ったり、見落としがちな日常の怪異や恐怖体験をお楽しみいただければと思います

冬の足音が聞こえてきました…

 

 

全く怪談話じゃありませんが、体験としては下手な怪談話よりゾッとしました…

 

15年位前、当時幻の魚「イトウ」さんに、それもメーターオーバーのイトウさんに会いたくて・会いたくて震えていた私です。

北海道在住、車で走れば近く(東京から来ること考えれば)に釣れる河川がありますし(笑)と11月の上旬、晩秋の北海道を深夜爆走(まあ安全運転ですけど)して土曜日早朝河川にエントリー。

魚釣りって準備が一番楽しいんですよ…と負け惜しみを呟き夕方を迎え、近くの温泉で身体を温め金も無いので湿原河川のひろ~い河原に一人寂しく車中泊。

日曜日、早朝余りの寒さに目が覚めます。車内から見える景色は昨日とは一変、周囲見渡す限り雪景色…

はい、夏タイヤです…

チェーン?そんなもの積んじゃいねえ

いやいやどうするさこれ?ってグルグル考えますが、考えたところでなにも解決なんてしませんよ…

午前中様子を見て溶けたところで移動しよう!の考えも空しく、シンシンと降り積もる雪に涙目です。

結果日曜の釣りは中止です。

天気予報を確認したらどうやら私が居る場所だけ積雪している様子で若干南に下がれば路面はドライっぽい感じ。

タイヤのエアを軽く抜き近くのコンビニまで移動、マッキーを一本購入し、お店で段ボールを貰ってデカデカと「夏タイヤです、ゆっくり走ってます」と書いてリアガラス(車内側)にテープで貼り付け積雪が無い地域まで恐る恐る移動開始。

約1時間(速度は30キロ未満だったと記憶してます)で路面が完全に出て一安心。

最寄りのスタンドでエアを戻して一目散に自宅へ向かいました。

毎年初雪のニュースを見ると思い出します。

あの朝の絶望と恐怖…