ちょっとした怪異談 神隠し | とある怪異の回顧録

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友人・知人から聞いた怖い話や不思議な話を紹介しています。基本実話(噂話もありますが)故にオチが無い話が多いと思いますが、ゾワッとしたり不思議だな~って思ったり、見落としがちな日常の怪異や恐怖体験をお楽しみいただければと思います

 これは調べたら本当に行方不明になっていたお話ですので、ぼやかして書きます。

 

 

 

 このお話は、亡くなった叔父さんのお葬式で、叔母さんと同級生が語っていた昔話になります。

 そういえば〇〇君って結局見つからなかったの?と叔母さんが同級生に質問していたので「何の話?」と叔母さんに聞いた私。

 同級生の方から「神隠しの同級生がいてね」と衝撃的な単語が飛び出ます。

 何それ?と喰いついた私に叔母さんが「後で教えてあげるよ」とその場は追いやれれましたが、翌日葬儀終了後に叔母さんが語ってくれました。

 曰く「高校の同級生がある日行方不明になってね。ご遺体も見つかっていないから何処かで生きているんじゃないって話。同級生に会って急に思い出して聞いただけよ」と…

 叔母さんの年齢で考えれば高校生時代は戦後の昭和時代、神隠しというには現代過ぎません?と思うのですが、叔母さんは「本当にある日フッと居なくなってねえ、当時同学年だったから騒ぎになったしやっぱり「神隠し」じゃないかと話が出たのよ」とも。

 叔母さんの卒業した高校は、在住地域から離れた高校で(これも知らなくてびっくりしました)後日調べたら既に廃校になっていました。ただ、当時新聞にも載っていたとの事で、ネットでも確認出来ましたので、行方不明は事実の様子。

 行方不明になる直前に海岸線沿いの道路で目撃された様なお話も叔母さんはしていましたので、それなりにインパクトの強かったのでしょう。

 監視カメラやネット・スマホのカメラ等々、昨今は人の痕跡が消えるのも中々ハードル高い時代ですが、昭和はまだ近かったのかもしれませんね…