ちょっとした怪異談 浮かび上がる目 | とある怪異の回顧録

とある怪異の回顧録

友人・知人から聞いた怖い話や不思議な話を紹介しています。基本実話(噂話もありますが)故にオチが無い話が多いと思いますが、ゾワッとしたり不思議だな~って思ったり、見落としがちな日常の怪異や恐怖体験をお楽しみいただければと思います

 小学校の話しを思い出す際、もう一つ思い出された噂話し…

 

 

 当時小学校で廃炭鉱の慰霊塔付近や廃校になった小学校に幽霊が出るという噂話がありました。当然、上の兄弟が~や親が~と体験談の又聞きの又聞きですから恐らく盛られ盛られて大げさな話になっていたよな~と思い返しますが、それでも廃校になった小学校の校庭に出る黒い塊の話しは具体的だった為、どちらともなく「こんな話じゃなかったか?」と思い出されました。

 

 噂話し曰く「廃校の手前に小川があり、橋を渡って校庭に出ると奥に小学校の廃墟が佇んでいる。深夜に訪れると懐中電灯の明かりに薄汚れた建物が浮かび上がり入口付近に黒い影が見える。その黒い影(塊)の中に目玉だけがギョロギョロとしており、校庭に立っている人を見つけるとユラユラと近づいてくる。」

 みたいな良くある怪談話しに子供の私達は震えあがっていたな~と…

 尚、免許取得後この廃炭鉱関連の怪談話しを覚えていたので日中(笑)一人で散策しています。私が訪れた段階で既に橋は落ちており、廃校の建物も撤去され(危険と判断し建物を取り壊したと後に聞いた)あれが校庭だな程度しか確認出来ませんでした。慰霊塔も当時の段階で年1程度しか手入れされていない雰囲気で、ちょっと夜に訪れるには勇気がいる雰囲気だったのは覚えています。

 この廃炭鉱周辺は廃坑と共に住民が移住した為当時既に人は住んでおらず、幼馴染の話しでは昨今怪談話しも無くなり場所も当時を知る人以外は、ただの雑草林にしか見えない位森に浸食されているらしいよ~との事。

 その話を聞くに怪異現象より「ヒグマとの邂逅」が心配になるレベルで、命の危険レベルは上がったかもしれません(笑)