今日もこちらのオープニングテーマから

スタートです。

上手い歌とは言えないと自分でも思いますが・・

(そこそこ聴けるものにはなっているとは思います)

ヤッタアのところで皆様を元気づけられると

嬉しいです(^_-)-☆(もうすぐ再生回数1000回越えます

(お聴き頂きありがとうございます<(_ _)>))

 

 

タイトルについてです。

タイトルに書いた桜蔭の

今年の「場合の数」の大問ですが、

 

とあるゲームについて、結構な長文で

ルールについて書いてあって、

そのルールにもとづいてゲームをした時、

この得点状況になるのは何通り?

 

といったような感じの問題でした。

 

こういう問題の作り方をするなら、

(設定を作りこむことによって)

既視感が薄めの問題を作ることが

出来るので、これからはこういう

問題が増えるのかもしれません。

そしてそのためには、多少問題文が

長くなるのも辞さない!これもこれからの

トレンドになってくるのかもしれません。

 

であるならば・・・

 

弱いですが(ついこの前、将棋ウオーズの

戦績に基づいて、日本将棋連盟に

■級の免状を申請してそれが送られてきました!)

将棋が好きなゴホンゲにしてみるなら、

こんな感じの入試問題が作れないかな

と思い考えてみた次第なのです。

(斜線部分を相手陣地とします。)

 

(2)は(1)が誘導になっていて、

つまり、(1)で桂はしかるべき場所の

歩を動かさないと動けないことに

気付くはずなので、まずその場所の

歩を動かしてから、相手陣地へと

進めていくと、4手目ないし5手目で

〇の場所まで持って行けます。

(4手目までに1手直接関係ない

駒を動かすと、5手目に〇のところに

到着することになります。)

4手目で〇のところに着いた場合は、

裏返すと5手目で●のところへ、

裏返さないと5手目で◎のところに

行けるので、上記の〇●◎が全て

答えということになります!

 

同様に(3)(4)を考えてみました!

 


(3)も同様に角のななめ前の歩を

動かしてから、角を動かすと

2手目ないし3手目に相手陣地に

到着できます。2手目に相手陣地に

到着すると、角を裏返すことで

3手目で●のマスに動かすことが出来ます!

つまり、〇と●がすべて答えということに

なります。

 

(4)は5手で相手陣地に飛車が到着

するには、飛車の前の歩を2つ進めて

3手目で飛車が飛び出して、4手目で

横に動かして他の列に移動して

5手目で相手陣地に飛び込めばいいので

上のような答えになるわけです!

 

将棋の棋力に左右されないように

このように本格的な算数の入試問題を

作れそうですし、最近のトレンドにも

合致しそうですが、

もっとも将棋の駒の動かし方を

知らない子は少なからずいますし、

それを問題文に詳細に盛り込む必要が

あることを考えると・・・

時間制限のある入試でこういった

感じの問題を出題することは

現実的には難しいのかな、とは

思います。

 

ただ、奥が深すぎて

入試直前の時期にこういった趣味に

打ち込むことが時間のロスになることが

懸念される反面、

小さいことから将棋に慣れ親しむことは

中学受験にも大きなプラスになるのかな

と感じています。

 

エンディングテーマです!

 

(オープニングテーマもそうですが)

受験生応援の祈りを込めて!

 

2021年4月からこのブログの内容に

マッチするいうことで

この動画を貼り付けています!

そして2022年2月以降もこちらの動画を

貼り付けて頑張っていきます!

2023年以降も週1度とある

校舎に授業をしに行くことから

この動画を貼り続けたいと思います。

 

以下宣伝

拙著以下のラインナップで発売中です。よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

 

 

2021年2月に増補改訂版として発売しました問題集です。

図形問題を入試に対応できるレベルに上げるお手伝いが

出来る本になっています。

 

 

 

2020年12月に発売の、広尾、浦和明の星、早慶、

女子学院、駒東・・・といった難関校の入試で散見される、

パズル系推理系の問題への対応力を高めることを狙った

問題集です。そういった用途抜きにしても楽しんで解いて

頂ける本です。

(他の3人の同僚の優秀な先生方との共著になります。)

 

中学受験算数 3割しか取れなかった子が本番で合格点を叩き出すスゴ技勉強法 

2019年発売の、中学受験の基礎固めの大変さに

寄り添うべく技術的にも精神的にもヒントになれば、

という思いで書いた本です。

 

日経クロスウーマンに

昨年3月15日にアップされたこちらの記事

(算数の思考系問題に対応していく力の育て方について

五本毛がインタビューに答えた記事です。)も

是非ご覧になってみてください!<(_ _)>

https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/1111141/030900069/index.html

 

原稿等のご依頼は

gohongemegane@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

 

(卒業生等

以前かかわりを持たせて

頂いた方に関しましては

こちらのメルアドを

ご活用いただいて

大丈夫です。

現に授業を行っている

本科生とこちらで

コミュニケーションをとる意思が

ないことを伝える意図で

「原稿のご依頼等は」

ということにさせて頂いてます。)