今日もこちらのオープニングテーマから

スタートです。

上手い歌とは言えないと自分でも思いますが・・

(そこそこ聴けるものにはなっているとは思います)

ヤッタアのところで皆様を元気づけられると

嬉しいです(^_-)-☆(もうすぐ再生回数1000回越えます

(お聴き頂きありがとうございます<(_ _)>))

 

 

タイトルについてです。

 

今年の青山学院中等部で

このような問題が出題されていました。

ちなみにゴホンゲは以下のように解いてみました!

 

 

求める部分が弧と直線で囲まれています。

なので、弧を半径ではさんで

(これをゴホンゲは「はさみっ弧」と呼んでいます。)

おうぎ形とそれ以外の部分に分ける、

ということをしているわけです。

(そして半径ではさむことで、

扇形の中心角がイメージしやすくなります。

求積には中心角が必要ですよね!)

 

あとは残りの直線で囲まれた部分を

面積が求められるように工夫すれば

(ゴホンゲは左右それぞれを

三角形2つに分けています。)

OKです!

 

算数は頑張って工夫しても理屈から

外れてしまってはダメなので、

図形の性質、求積の問題であれば、

どのような式で面積を求めるから

こういった工夫をすべきというのが

ある程度は決まってきます。

その図形のスペックをしっかり生かした

補助線を引けるように勉強してもらいたい、

ということです!

 

そういえば、塾の公式チャンネルで、

はさみっ弧じゃない補助線の引き方で解く

円がらみの問題を割と最近紹介していました。

 

ただ、その問題も「円の対称性」という性質を

利用した補助線の引き方なのです。

円と言う図形の性質を無視した補助線の引き方

では決してない、ということです!

 

特に5年生の段階では、円の面積の公式を

覚えたてということで、この「はさみっ弧」な

補助線の引き方をまずはしっかり

マスターしてもらいたいです!

 

ちなみにこの問題を、5年生の二つ持ってる

担当クラス(どちらもいわゆる難関校向けクラス)

でスキマ時間にやらせてみたら、

人数は少ないですが、どちらのクラスも

ちゃんと正解者がいました!

5年生にも是非やらせてみたいレベルの

問題、ということになります。

(今日は6年生担当クラスに、

スキマ時間にやらせてみよう、と

思っています。

どれくらい正解できるかドキドキです(笑))

 

そしてこういった補助線の引き方を

練習できる本が、

いつも記事の下部で紹介させて頂いている

「中学受験算数作業のルール」

ということになります。

 

また

「中学受験算数楽しく学ぶパズル図形のひらめき問題」

でも補助線を引いて解く図形の問題を

載せていて練習できます。

ご興味持って頂けましたら

手にとってもらえたらと思っています。

よろしくお願いいたします。

<(_ _)>

 

エンディングテーマです!

 

(オープニングテーマもそうですが)

受験生応援の祈りを込めて!

 

2021年4月からこのブログの内容に

マッチするいうことで

この動画を貼り付けています!

そして2022年2月以降もこちらの動画を

貼り付けて頑張っていきます!

2023年以降も週1度とある

校舎に授業をしに行くことから

この動画を貼り続けたいと思います。

 

以下宣伝

拙著以下のラインナップで発売中です。よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

 

 

2021年2月に増補改訂版として発売しました問題集です。

図形問題を入試に対応できるレベルに上げるお手伝いが

出来る本になっています。

 

 

 

2020年12月に発売の、広尾、浦和明の星、早慶、

女子学院、駒東・・・といった難関校の入試で散見される、

パズル系推理系の問題への対応力を高めることを狙った

問題集です。そういった用途抜きにしても楽しんで解いて

頂ける本です。

(他の3人の同僚の優秀な先生方との共著になります。)

 

中学受験算数 3割しか取れなかった子が本番で合格点を叩き出すスゴ技勉強法 

2019年発売の、中学受験の基礎固めの大変さに

寄り添うべく技術的にも精神的にもヒントになれば、

という思いで書いた本です。

 

日経クロスウーマンに

昨年3月15日にアップされたこちらの記事

(算数の思考系問題に対応していく力の育て方について

五本毛がインタビューに答えた記事です。)も

是非ご覧になってみてください!<(_ _)>

https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/1111141/030900069/index.html

 

原稿等のご依頼は

gohongemegane@gmail.com

までよろしくお願いいたします。

 

(卒業生等

以前かかわりを持たせて

頂いた方に関しましては

こちらのメルアドを

ご活用いただいて

大丈夫です。

現に授業を行っている

本科生とこちらで

コミュニケーションをとる意思が

ないことを伝える意図で

「原稿のご依頼等は」

ということにさせて頂いてます。)