今日もこちらのオープニングテーマから
スタートです。
上手い歌とは言えないと自分でも思いますが・・
(そこそこ聴けるものにはなっているとは思います)
ヤッタアのところで皆様を元気づけられると
嬉しいです(^_-)-☆
中学受験を目指す方にもそうでない方にも広めたいもの。(リブログ等拡散可) | 五本毛眼鏡の「合格魂ZZ」~タヌキでハノイ編改め、いざ■●▲★、もとい、いざ◆●▼★編~ (ameblo.jp)
少し前の週に更新したこちら↑の記事も
是非ご覧頂きたいと思います。
タイトルについてです。
もう我が塾のカリキュラム的には
次の内容に入っているわけですが、
(なんて目まぐるしき中学受験LIFE!)
前回更新した場合の数の記事との
関連で付け足して言っておきたい
ことがあるので、慶応中等部の
今年の出題に絡めて
書きたいと思います。
ちなみに慶応中等部の今年の
1(5)こんな問題です。
赤、青、黄、緑のさいころが
1つずつあります。これらの
さいころを同時に1回投げた時、
4つのさいころの目が
全て異なるような目の出方は
全部で何通りありますか。
この問題は結論を言うと
6×5×4×3=360通りで、
「え、こんな問題とりたてて
取り上げる必要があるの?」
と思われるかもしれませんが・・・
この問題、色違いのさいころ
なので、この解法でいいわけで、
たとえばもし4つのさいころが
全く同じさいころであれば、
しかもそれを同時に投げているので
色によって目の出方を区別できないので、
単に6つの違う数字のうち
4つの数字が出るという問題になり
(6つから2つ出ない数字を選ぶ)
答が15通りという問題に解釈できる
ことになりますし、
逆に4色のさいころという設定は
そのままで、「4つのさいころを
(同時ではなく)1つずつ順に
投げる」という設定であれば、
たとえば色と目の組み合わせは
同じであっても、投げる順番で
また区別しないといけないとなると、
最初の360通りのさらに
4×3×2×1=24倍で8640通りが
答えという問題に解釈できる
ということになるわけです。
つまり、条件付けを読み飛ばすことで
区別すべき解法を区別しないで
間違うという可能性がモロに高まる
分野ということになるわけで、
そのあたりを理解した上で
勉強してもらいたいな、ということに
なるわけです。
なお、パズル系推理系の問題は
「こういう場合やこういう場合も調べないと!」
みたいな感じで場合分けの力も
鍛えられます!
前回今回の場合の数の記事に
興味を持って頂けた方には、こちらの拙著
も是非おススメしたいと
思います。よろしくお願いいたします。
<(_ _)>
エンディングテーマです。
(オープニングテーマもそうですが)
受験生応援の祈りを込めて!
2021年4月からこのブログの内容に
マッチするいうことで
この動画を貼り付けています!
そして2022年2月以降もこちらの動画を
貼り付けて頑張っていきます!
2023年以降も週1度とある
校舎に授業をしに行くことから
この動画を貼り続けたいと思います。
以下宣伝
拙著以下のラインナップで発売中です。よろしくお願いいたします<(_ _)>
補助線の引き方で難問がスイスイ解ける! ! 中学受験算数 作業のルール 増補改訂3版
2021年2月に増補改訂版として発売しました問題集です。
図形問題を入試に対応できるレベルに上げるお手伝いが
出来る本になっています。
2020年12月に発売の、広尾、浦和明の星、早慶、
女子学院、駒東・・・といった難関校の入試で散見される、
パズル系推理系の問題への対応力を高めることを狙った
問題集です。そういった用途抜きにしても楽しんで解いて
頂ける本です。
(他の3人の同僚の優秀な先生方との共著になります。)
中学受験算数 3割しか取れなかった子が本番で合格点を叩き出すスゴ技勉強法
2019年発売の、中学受験の基礎固めの大変さに
寄り添うべく技術的にも精神的にもヒントになれば、
という思いで書いた本です。
日経クロスウーマンに
3月15日にアップされたこちらの記事
(算数の思考系問題に対応していく力の育て方について
五本毛がインタビューに答えた記事です。)も
是非ご覧になってみてください!<(_ _)>
https://dual.nikkei.com/atcl/
原稿等のご依頼は
gohongemegane@gmail.com
までよろしくお願いいたします。