今日もこちらのオープニングテーマから

スタートです。

上手い歌とは言えないと自分でも思いますが・・

(そこそこ聴けるものにはなっているとは思います)

ヤッタアのところで皆様を元気づけられると

嬉しいです(^_-)-☆

 

タイトルについてです。

 

まずはタイトルの前半に書いたこと。

今回入試を終えた本科教え子の

某さんが昨日校舎に訪ねに

来てくれました。自分がその校舎に

行くのが週1度だけなので

会えて嬉しかったです。

受験生活の中でうまくいったことを

これからも続けていくといいよ、という

話をしました。これからも

頑張っていって欲しいです( `ー´)ノ

 

そしてタイトルの後半に書いたこと。

前に進むためにも、申し訳ございませんでした、と言わせてください。 | 五本毛眼鏡の「合格魂ZZ」~タヌキでハノイ編改め、いざ■●▲★、もとい、いざ◆●▼★編~ (ameblo.jp)

このような記事を少し前にアップしました。

今回の入試について、

至らない点があったと

言わざるを得ない部分について

生徒達に自分自身を小さく評価して

もらわないために

明かした記事でした。

 

やはり算数の力を積み上げるために

基本(もちろん難関校を狙っていくということに

なるとその求められる基本のハードルも

上がっていく、ということにはなりますが)

が大事である、ということを

言いたいわけなんですが、

今年の早稲田の問題を例として

とりあげて、記事にしたいと思います。

 

特に上位校以上を狙うにあたっては、

典型題として処理できて欲しい問題として

こういうのがあります。

全体と相似な部分について、

全体と同じ縦:横の比(この場合2:3)

というのがポイントで、それを元に

答を手繰り寄せていくという問題です。

(わが所属する塾の共通問題にも

当然入っているタイプです。)

 

そしてこちらが今年の早稲田(1次)で

出た出題です。

この問題についての解説は

以下になります。

ひし形は向かい合った辺が平行ですから、

(こういった性質がちゃんと頭に入っている

ことが考える源になることは言うまでも

ありません)

角度が同じになる部分について考えると

全体と相似になる三角形がやはり

見つけられるということになります。

 

ウとエの部分は●の角と直角が全体と

等しいと言えて、相似が言えます。

すると、ここで横:斜辺の比3:4が言えるので、

それを元に情報をつないでいくと

上記のように答えにたどり着ける

わけです。

 

つまり典型題として頭に入っているべき

最初に紹介した問題の論理展開が

身に着いていれば今回の早稲田のこの問題も

当然ものに出来るはず、ということになります。

 

勿論図形の見た目が違うがゆえに、

その典型題と今回の早稲田の問題が

パッとつながるとは限らない、という

可能性はモチロンあります。

そうすると、これはむしろ応用力の

問題では、というご指摘もあるかも

しれません。

 

ただたとえばいわゆる難関校向けクラスの

授業ということになると、これと

全く同じ問題ではなくても、

相似な図形同士で、縦横比が同じになる

(あるいは縦:斜辺とか横:斜辺とかが

同じになる)

 

というような重要事項は

問題を解いていく上で大切な要素として

確認する機会は幾度となくあるはずで。

 

そしてそういった応用問題を数多くこなす

ためにも基本がしっかり入っていることで

スピードにもつながって数多くこなす

ことも可能になっていくわけで。

 

なので、とにかくピンポイントで

全く同じ問題をやらないことには

問題が解けないはずだから、

とにかく難しい問題を量こなすんだ!

ではなくて、

 

(それこそ本番で解くべき十数題と

同じ問題に巡りあうために、

何千題、何万題とやみくもでいいから

解いておいた方がいいんだ、ではなくて)

 

基本からしっかり積み上げていくことで

こういった問題にも自然に対応

できるようになっていくはずだ

ということなんです。

(勿論基本から積み上げていくことで

処理も早くなって、結果的に多くの問題を

こなせるようになることで、結果的に

全く同じ問題と事前に巡りあっていて

それで解くことが出来た、ということも

勿論ケースとしては出て来ると思います。)

 

エンディングテーマです。

(オープニングテーマもそうですが)

受験生応援の祈りを込めて!

 

2021年4月からこのブログの内容に

マッチするいうことで

この動画を貼り付けています!

そして2022年2月以降もこちらの動画を

貼り付けて頑張っていきます!

2023年以降も週1度とある

校舎に授業をしに行くことから

この動画を貼り続けたいと思います。

 

以下宣伝

拙著以下のラインナップで発売中です。よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

補助線の引き方で難問がスイスイ解ける! ! 中学受験算数 作業のルール 増補改訂3版 

2021年2月に増補改訂版として発売しました問題集です。

図形問題を入試に対応できるレベルに上げるお手伝いが

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中学受験算数 楽しく学ぶパズル・図形のひらめき問題

 

2020年12月に発売の、広尾、浦和明の星、早慶、

女子学院、駒東・・・といった難関校の入試で散見される、

パズル系推理系の問題への対応力を高めることを狙った

問題集です。そういった用途抜きにしても楽しんで解いて

頂ける本です。

(他の3人の同僚の優秀な先生方との共著になります。)

 

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2019年発売の、中学受験の基礎固めの大変さに

寄り添うべく技術的にも精神的にもヒントになれば、

という思いで書いた本です。

 

日経クロスウーマンに

3月15日にアップされたこちらの記事

(算数の思考系問題に対応していく力の育て方について

五本毛がインタビューに答えた記事です。)も

是非ご覧になってみてください!<(_ _)>

https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/1111141/030900069/index.html

 

原稿等のご依頼は

gohongemegane@gmail.com

までよろしくお願いいたします。