回避依存症の友人【接し方】
✅:今回は回避依存症の友人との接し方について書いていきます。
「回避依存症の人と仲良くなるための方法について」です。
まずこのブログで既に述べている事ですが
回避依存症の人の特性について軽く箇条書きします。
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回避依存症の友人の特徴
・なぜか親しくなるにつれて離れていく
・一向に関係が近しくならない
・コミュ障である
・高度な精神性を有する
・濃密な人間関係が過度に苦手(人の輪に入れない)
・社会的に孤立しがちである
・異性に対して過剰に奥手
・自分の中の聖域があり、そこへの他者の安易な侵入を嫌う傾向
・頑固でこだわりが強い
・今時少ない古風な印象を持つ
などの特徴があります。
では回避依存症の友人と親しくなるにはどうすればいいのでしょうか?
✅回避依存症の友人と親しくなるための接し方の基本:
以下のことを念頭に起きながら接すると良いです。
⑴:急に接近しすぎないようにする
→回避依存症の人は親しくなってくると急に離れていく(きやすい)という
特徴があります。
ですので、「長く淡く付き合う」ようにします。急に接近してはいけません。
彼らの神経はガラス細工のように繊細なので、
たとえ善意であっても急な接近を自分の聖域への侵害と見なし、
逃げていく人が多いためです。
「長く淡く接するようにする」
それが最終的に回避依存症の人と仲良くなる極意です。
⑵:関係がいつになっても進展しならないからといって急かないようにする
急く人は何としてでも相手を自分に振り向かせたいと考えがちです。
この傾向は特にジェンダーの特性上、女性に多いと思われます。
中には自分は嫌われているのではないかと
疑義を持つ人も少なくない事でしょう。
しかし、あなたが嫌われていることはまずなく、
回避依存症の友人は”そういう性格”だということです。
しかし、上述したように急な接近を彼らは「聖域への侵害」と見なしますので、
徐々に徐々に・・・・・・という忍耐力が求められます。
⑶:共通の体験を持つ
よく「同じ釜の飯を食った仲」といいますが、
他人と仲良くなる秘訣の一つは共通の体験を持つことです。
学生時代の友人が生涯の親友になりやすいのはこのためです。
学生時代には嫌な事や辛いことも多いですが、そういう経験を共に甘んじ、乗り越えることで友人関係も社会人になってからのそれに
比べると、より絆深いものになりやすいということです。
その結果、学友は生涯の友になりやすい。
これは自衛隊のような軍隊でも同じことで(私は元自衛官)、
辛い試練を一緒に乗り越える”共通の体験”を持つことで、
隊員たちは深い絆で結ばれるようになるのです。
例えば、
自衛隊では教育隊を終えるとヤンキーも真面目人間も皆親しくなります。
これは一般社会ではまずあり得ないことでしょう。
まさに「同じ飯を食った仲」です。
此の話は回避依存症の人にも例外なく適用されます。
✅回避依存症の友人も人間で、当然、この特性を持っているわけで、
回避依存症の人と共通の体験を有することは
彼らと仲良くなるためのもう一つの秘訣になります。
共通の話題、趣味であれば回避依存のような奥手の人とも共有することができます。
〇:彼が車が好きならあなたも車を好き(詳しく)になる必要があります。
〇:彼が筋トレが好きならあなたも筋トレをやり、それに詳しくなると仲良くなれます。
共通の体験の機会を模索し、
実際に共通の体験を持ってください。
そうすると、その友人の対人不信感もほぐれてき、
あなたの接近を「侵害」と見なすこともなくなっていく筈です。
まとめ
回避依存症の友人の接し方は以上の通りです。
・長く淡く付き合う覚悟を持つ
・急に接近しないように忍耐力を持つ
・共通の体験を持つこと
しかし、回避依存症は治してしまうのが一番です。
もし、友人ではなく彼氏、彼女の関係であればこのブログの方法を
試されてみるのが得策です。
当ブログでは「回避依存症の治し方」について詳しく記述しています。
ぜひ、参考にされてください。
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