このブログをずっと読んでくださっている方はおそらくお気付きだったと思います。私、ブログには、ほとんど“コロナのない世界”を書いていました。

 

 今の世の中、どこもかしこもコロナコロナで気が滅入るじゃないですか。だから、ブログ内には、極力コロナを持ち込みたくなかったんですね。

 

 でも、やはりどうしたって無視はできない現状なので、たまにはこんな表題で……。

 

 

 

 私の施設では、幸運にも、コロナ騒動開始以来、まだひとりも感染者が出ていません。これはひとえに、田舎だからでしょうね(笑)  

 しかし当然、風の噂で「○○さんのご家族さんが感染した」とか、「○○先生の病院も大変らしい」という話も聞きますし、日々感染予防には努めています。

 

 

 具体的にどういう事をやっているのか?

 

①スタッフ、利用者さん共に、手洗い・消毒・うがい・マスク着用の徹底。

②リビング、浴室、手すりなどのこまめな消毒。

③食事などに利用するリビングのテーブルに、アクリル板で仕切りの設置。

④バイタルチェックの頻度を上げ、毎日実施。

⑤利用者さんの外出は基本的に禁止。

⑥ご家族さんの面会も基本的に禁止。

⑦体操やカラオケなど、日々のレクリエーションの中止。

⑧人を集める季節のイベントの開催中止。

 

 大きな点では、こんなところでしょうか。

 

 

 そしてもし、発熱などの症状が見られる方が出た場合。念のためにしばらくの間、隔離対応をしています。隔離と言っても、全個室の施設であるため、ご自身の居室から出ないようにして頂く、というだけのこと。

 

 食事もおやつも居室内に運んで居室内で済ませて頂き、入浴は清拭対応に。できる限り同じスタッフがその方の対応をするようにし、居室に入る度に使い捨ての手袋とビニールエプロンを身に付けます。居室の出入り口には消毒液を充分に染み込ませたマットを敷き、靴底のウイルス付着にも気を付けます。

 そして、洗濯物やオムツのゴミも、疑いが晴れるまでは極力居室内に留めるように注意を。

 

 

 

 どうでしょう?私の施設、結構頑張っている方ですかね???

 

 

 

 でも、実はスタッフ的には、そこまで大きな特別感はないんですよ。レクやイベント系が全くできなくなってしまったことはかなり寂しいですが、まぁ正直、逆にちょっと楽になったな、という感じ。

 と言っても各所の消毒やバイタルチェックなど、当然増えた仕事もあるので、それで差し引きゼロになった感じですね。

 

 そして発熱などの症状が出た場合の隔離対応。それは、コロナ以前からも、ノロウイルスの対応でやっていたのと全く同じことです。

 ノロウイルスも毎年冬頃にやってくる脅威でしたから、感染予防、当然していました。だから私たちスタッフにとっては、大して目新しい特別なことでもなかったんです。

 ついでに言えば、冬頃には毎年、多くのスタッフが、インフルエンザの感染予防で自主的に毎日マスク着用していましたし……。

 

 

 

 

 介護施設にご家族をお預けの方。面会もままならず、さぞご心配のこととお察し致します。

 

 介護はどうしても、文字通り密着して行うもの。非常にクラスターが発生しやすい環境で、介護施設のクラスター発生も、時折ニュースになりますね。当然、さらに心配になるでしょう(私だって心配です)。

 

 もちろんどのような対応をしているかは各施設それぞれですから、大丈夫、なんてことは軽々しく口にはできませんが、でもとりあえず、私の施設はこれだけやっている、と、取り組み内容についてお話致しました。これによってほんの少しでも心配が薄められたら幸いです。

 

 

 

 

 心からの、切実な祈り。

 少しでも早くコロナが収束して、私たちに、みんなに、本当の笑顔が取り戻せますように……。