サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で、夜勤専従の副業をしている。

時間は22:00〜7:00(ショート夜勤)。


22時から遅番の申し送り。

その後、巡視、食堂の掃除、薬のセット、翌日のメニュー書き換え。

数人排泄介助と就寝介助して、3時、5時に巡視。6時に朝食準備。


・・・という流れ。


就寝介助が終わったら、あとはコール対応と巡視だけ。

労働条件上、休憩は1時間。

だがそれ以外も何もなければ仮眠をとる。

(と言っても、コールが鳴ったら反射的に起きる。熟睡なんて夢のまた夢)


ショート夜勤の前には、本業の特養で勤務している。

寝ないほうが無理。


しかしこの施設、

横になれる場所が——ない。

仮眠ベッドどころか、ソファーすら。


試した。


椅子に突っ伏して寝る → 首が死ぬ。

背もたれにもたれる → 腰が死ぬ。

腕を組んで項垂れる → 背中が死ぬ。


結果、寝袋を購入。

今は食堂の隅っこの床で寝ている。


床は固いし、起きると全身が痛い。

でも、椅子で意識飛ばすよりはマシだ。

少なくとも「人として」寝てる感はある。


この前、業務改善のアンケートがあった。

「仮眠ベッドが欲しいです」

って書こうか迷った。


ベッドを買ってくれるだろうか。

それとも、

「夜勤中に寝てるんだ?」

と怠け者の烙印を押されるだろうか。


・・・たぶん、後者。

介護の業界、まだまだそういう世界だ。

特にショート夜勤は。


だから今夜も、硬い床に敷いた薄っぺらい寝袋の上で丸くなる。

仮眠とは呼べない。

生存戦略。


あぁ、夜は家でゆっくり寝たい(( _ _ ))..zzzZZ







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