正しいヒザの使い方と間違ったヒザの使い方を写真で比べる | ☆太極拳講師が感じること★

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教室歴32年のべ5万人以上指導
【順番を教えない太極拳講師】
やまだひろこ 
二十四式太極拳師範
八段錦氣功指導
解剖学、生理学、陰陽五行の視点から、動きの奥に隠された意味を解明することに重点をおくレッスンの中で感じたことを感じたままに記してます



まずはこの写真をご覧ください



左足のヒザが右足のヒザより高いですね。




左が正しいヒザの使い方、右が間違ったヒザの使い方です。



ヒザを動かす筋肉はこのような働きをします



ちょっと実験です。



その場でこのようにヒザの曲げ伸ばしを数回してみて下さい



あなたは曲げる時、ももの前側に意識がいきますか?後ろ側に意識がいきますか?





最初の写真をもう一度見てください。




左足は、イスに座ったまま、ヒザの裏側から押し上げるように数回上げました。




右足は同じくイスに座ったまま、ももの上の筋肉を使い、クレーンのように数回上げました。




右足は本来、ヒザを伸ばすために働く筋肉を曲げるために使いました。



そういう使い方をするとカラダに写真のようなストレスを与えます。



たったこれだけのことで目に見えるくらいの長さの差が出現するわけです。




左足がモデルの方の本来の足の長さです。



氣の流れや血流から見ても、そしてヒザ関節がふわっと広がって健康的な足に見えますよね。



実験でももの前側に意識がいった方は、直ちに後ろ側を使うようチェンジしてください。



亡くなるその日まで自分でトイレに行きましょう❣️



   秀蓮