リハビリ介護講座

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テーマ「お尻の筋肉を柔らかくすると、腰が楽になります★」




こんにちわ




GWですね。


今日はお尻のストレッチです。


腰とお尻の筋肉ってつながっていて、腰が痛いとお尻の筋肉も硬くなっているんです。


そこでお尻の筋肉を柔らかくする方法をお伝えします。




①椅子にすわります。


②片足ずつあぐらをかきます。


③15秒程度ゆっくりと体を前に倒します。


そうするとお尻の筋肉が伸びると思います。


体を前に倒せば倒すほど、筋肉は伸びます。


いつも書いていますが、無理のない範囲で伸びて、「きもちいいなぁっ」て思う程度でお願いします。




とても硬い方は入浴後に、左右で硬さが異なる方は硬い方は少し長めに30秒くらいでお願いします。



最後に股関節をゆっくり回して、動かすと楽になります。

テーマ「ストレッチの基本」


こんにちはー
また以前の記事に加筆して紹介します。
テーマはストレッチ

どうでもいいことですが、ストレッチは本当は「ストレッチング」といいます。



「ストレッチ」と書くと、師匠によく「ストレッチングでしょ・・・・」(-_-メ)と叱られてました。


今日は基本的な注意点を書きます。


①ストレッチは痛くない範囲で行う


痛いと思った瞬間に、脳は筋肉が引っ張れすぎないよう筋に力を入れてしまいます。


そうすると効果が下がってしまいます。


「気持ちいいな」と思う範囲で行った方が、リラックスできて効果が出ます。




②息を止めない、自然な呼吸で行う。


吐きながら筋を伸ばしてもかまいません。


大事なことは息を止めないです。


息を止めると①と同じように筋肉を伸ばす効果が下がります。



③他人と競争しない


硬くても気にしないことが大事です。


自分のペースで行いましょう!


④継続して行う


これは実感しているのですが、やはり年とともに体が硬くなります。


昔はさぼっても筋肉は硬くならなかったのですが、最近はさぼるとすぐ硬くなります。


ホント・・・・困っちゃう(笑)


継続して行うことが重要です。


曜日と時間を決めるといいですよ。




⑤伸ばしている筋肉を意識する


どこの筋肉を伸ばしているのか意識した方が効果は高いです。


⑥リラックスして行う


ストレッチすると、筋肉が柔らかくなるととともに、心も楽になります。


ゆったりとした雰囲気で行いましょう!



最後に
運動をする前はゆっくりとしたストレッチはダメです。
筋肉がリラックスしすぎて、動きにくくなるんですね。
ラジオ体操みたいな、少し動かして身体を温めるようにストレッチがおすすめです。

書き足りないこともある気もしますが、以上がストレッチの基本です。


よかったら実践してみてくださいね。


こんにちは
ブログ再開。とはいうものの時間もないし、ネタも思い浮かばないので
以前書いたものに追記することに(^O^)
よかったらご一読ください
これもアンケートをとると、研修してほしいと要望が多いものです。

介護の基礎知識のテーマは 「認知症の方のレクリエーション」 です。

認知症だからこのレクと決めるのではなく、

その方に合わせたレクを考えていただきたく、目的別にまとめてみました。

1)体を動かすことによって体力増進、ストレス発散させるもの  



昔から体を動かすことが大好きな方にお薦めです。




口頭指示でお伝えすることは、結構記憶力が必要です。

聞いたことを動作に動かすことは、脳機能を高めます。
多くのことをお伝えし混乱される場合には、口頭だけの説明はいけません。




皆さん同時に行っていただくことよりも、音楽を使い模倣しやすいもののほうがよいと思います。
手拍子でご参加いただけますし。

  
2)判断力、物事を組み立てる中で認知機能を高めるもの

頭を使う運動、絵画、書道、計画をたてるアクティビティがお薦めです。

頭を使う運動とは・・・・例えば後だしじゃんけん等です。




絵画や書道は、白い紙の上にどのような絵や字を描くのか、頭の中で構成を立てます。

その内容をもとに動作に移す作業が脳の活性化へとつながります。

研究でも、絵画=美術療法は効果があったと報告されています。




3)集中力、注意分散能力を高めるもの

注意分散能力とは、2つ以上のことに注意を向けることです。

簡単にいえば「●●ながら作業」を行うことが注意分散能力を使います。




例えば音楽を聞きながら、リズムに合わせて手を叩くなどです。


認知症進行予防として注意の分散能力を高めることが必要と言われています。

確かに認知機能が低下すると2つ以上の物事を同時に行うことが困難になります。
お薦めは、リズム体操や迷路などのドリルで道の真ん中を通るよう課題を作る。

お玉にボールをのせて落とさないように歩くなどです。
かなり具体的な内容になっていますが(笑)このようなひとひねりがあるものが該当します。




4)記憶を思い出す、高めるもの

 


お薦めは昔懐かしい道具を使いながら昔の話をする、懐かしい歌を歌うなど記憶ゲームです。
エピソード記憶を御存知ですか?

その人だけが持っている体験の記憶のことです。




感情やその時にあったストーリーをともなってよみがえってくるものです。
この記憶はよく覚えているといわれており、その能力を刺激し、脳の活性化を図ります。
楽しかった頃の話をすることによって、メンタル面にも良い影響を与えるといわれています。

大事なことは一緒に語り合うことです。
今ならゴールデンウィークの想い出など
皆さんも楽しかった思い出話をすると、なんだか懐かしく心穏やかな気持ちになりませんか・・・・・それと同じことです。
     

5)楽しいもの

お薦めは、ご本人や周りのスタッフもとにかく楽しく笑顔でいられるもの
楽しく、笑顔でいることが快刺激であり脳の活性化を図ります。
そしてできないことよりも、できるところを探し一緒に楽しいひと時を過ごすことが大切だと思います。





<お薦めの本>

認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント 快一徹!脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう/山口 晴保





医学的知識から様々なリハビリテーションの方法について書かれた良書です。

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