認知症ケアを笑顔で!症状を改善する在宅介護 -290ページ目

病院・医者探しのポイント

家族の方が、認知症では?と疑いまず迷われるのに、病院をどこにするかということでしょう。

たいがいの高齢者は今まで病院に通われています。そこの病院で良いのか、多くの人が悩まれる問題だと思います。

よくあまり病院を替わるのはよくないといわれます。

介護請負人は母がほぼ認知症だろうとの思いがあったので、母の通院していた病院ではらちがあかないと思い、病院探しを始めました。

思えば病院探しをしてきたころが、一番介護請負人とってつらい時期でした。母が何でおかしくなっているのかわからないのでしたから。

病院探しで一番重んじたことは、家の近くにあるということでした。病院でも介護保険で使う施設も近いことが基本です。

わたしも手始めに近い病院からあたってみました。あまりいい病院にめぐり合わなかったので、インターネットで認知症専門の病院を調べてみました。

国立長寿医療センター(右サイドバーにリンクがあります)が見つかり、車でなら近いこともあり受診をしてみようと思いました。

飛び込みで受診したとき、今の主治医に出会ったのですが、今でもその時のことを、はっきり覚えています。強烈な印象でした。

わたしが思うにいい医者の条件とは、患者の話を素直に、よく聞くということではないでしょうか。患者さんの話を素直に聞けるとうことは、名医の条件を満たしていると思っています。

診察室に入っていくと、医者が立ち上がり母の手をとり
「わたしが、これから○○さんを診ることになった、△▲△と言います」しかも母に頭を下げながらです。

これをみてようやく医者・病院探しが終わったと思ったものです。その時まで、そんなに母に威厳を払っていただけれたお医者様に出会ったことがなかったからです。

医者が母に質問しながら、カルテに目を通していたとき「○○さんの誕生日、わたしと一緒ですね」

母が「3月15日は、競馬の騎手の武豊さんと同じですよ」と答える。

「そうですか、それはいい事を聞きました」と笑顔で答える医者。

診察室から出た母が「やさしい、お医者さんね。誕生日が一緒なんて運命かね」

「よく母さんの話も聞いてくれたしね」

「そうそれが一番よね」

患者がよりよい治療が受けれるかどうかは、信頼できる医者に出会うか否かだと思います。

だからわたしはある程度病院・医者さがしは仕方の無いことだと思います。患者、家族がどうしても納得できないのなら、我慢することなく探したほうがいいと思います。

すべてをお任せできる信頼できるお医者様に出会えれば、家族のできることは、たいがい終わったようなものです。

介護請負人もレビー小体型認知症認知症の母も、いまの主治医と出会えて、大変幸せです。



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親がボケても大丈夫です


↑ 片山成仁 著: 痴呆問題は、家族の問題と説かれている本

目次

「背筋に鳥肌が立つ日」「早ければ楽になる」「一口に痴呆というけれど」
「治らなくても打つ手はある」「治る痴呆もある」「痴呆老親との上手な接し方」
「痴呆になったらどこへ行く」「薬はそんなに悪いのか」「ボケる前にやっておくこと」

「早ければ楽になる」では、家族からみた認知症では?と疑うアレッ?という違和感について書かれています。

・生活圏の狭小化ー出歩くのが好きだったのが、閉じこもるようになる

・習慣の中止ーいろんなことに投げやりになる

・物事に対する関心の低下ー受け答えがよそよそしくなる

・性格の先鋭化ー隠されていた性格が顕になること

以上のようなアレッ?という違和感を感じられたら、認知症を疑い医者にかかることが賢明だそうです。

早期発見が認知症でも大事だということですね。

「治らなくても打つ手はある」では、認知症には中核症状と周辺症状があり、中核症状とは、病気共通に現れる症状(記憶・知能機能の低下)で進行は止めれないが、周辺症状は、個人差があって治るものもあるので、積極的に治しましょうと言われています。

「痴呆老親との上手な接し方」では、認知症の症状、いろんな問題行動にわけて、わかりやすい介護の方法、接し方が書かれています。

親がボケても大丈夫というのは、社会制度を利用して早期診断等の医療的な取り組みを行えば、認知症は決して怖くなくなることだと、説明されています。

早期診断のメリットを6つあげられています。

1・正確な診断によって、治る痴呆であるかどうかが明らかになる。

2・病気だと認識すると異常な行動に対しても怒りを向けなくても済むし、
  結果として人間関係を悪化させない

3・今後の進行を予見、受容できるので、社会資源(施設等)の予約や法的手段、
  資金の準備など必要なことをゆっくり行える。

4・薬を受け入れることによって病的症状が劇的に緩和する。

5・親族が批判(面倒を見ないなど)してくることに抗弁できる。

6・専門家にゆだねるという姿勢になると気が楽になる。

親がボケても大丈夫です  ←うえの記事で、ご紹介した本です



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ボケ、寝たきりにならない30の方法


↑ 高田明和 著:いつまでも健康人間でいるための本

目次

「脳が心を決め、心が脳を決める」「脳の仕組みを知っておこう」
「脳を守る習慣をつける」「心を癒す睡眠と食べ物を見直そう」
「何事にも動じない心がボケない脳をつくる」「寝たきりを防ぐ10カ条を知っておこう」

「脳が心を決め、心が脳を決める」では、老化の原因に「空気」「ブドウ糖」をあげられ、脳の老化の仕組みが、大変わかりやすく書かれています。

アルツハイマーの発症についても、わかりやすい説明がなされています。

体の健康を保つには、楽しいこと、刺激的なこと、生きがいを感じさせることが脳の物質や神経を変化させ、脳を若々しく作り変える。

すると、脳の支配下にある体のさまざまな機能がよく働くようになり、体の健康が保たれると、言われています。

「脳の仕組みを知っておこう」に海馬のことが書かれてあるので、ご紹介します。

認知症になると脳の画像診断して、海馬の萎縮をよく指摘されます。

この本では、海馬は記憶の卸問屋であるといわれています。

海馬の発見のエピソードが書かれていますので、抜粋します。

(ここから)

1950年代に、H・Mというてんかん症状の青年がいました。海馬に傷があって、そこから興奮が脳全体に広がり、全身のけいれんが起こることがわかりました。

そこで手術で取り除き、術後問題ないように見えました。・・・しかし程なく問題が見つかりました。

彼は新しいことを覚えることができなくなっていたのです。

海馬は記憶の入り口であり、記憶される事柄は一時的にこの部分に留まります。その後、大脳のいろんな部分に送られて、そこに蓄えられると考えられています。 (ここまで)

「脳を守る習慣をつける」では、脳細胞は、年をとっても増えるといわれています。

昔は脳細胞は新しく増えないと言われていたので、うれしい発見です。

そして脳を守る習慣とは「運動」「刺激的環境」「勉強」の3つの習慣をあげられています。

運動の中に簡単にできるものがありましたので、ご紹介します。

「素足ですごす」はい、たったこれだけです。

素足で歩行したりすることは足の裏に刺激を与え、足の裏の神経を刺激し血行をよくします。

ずいぶん前から、レビー小体型認知症の母も素足で歩かせていました。

意味はなかったのですが、これで自信持ちました。ずっと素足で過ごさせます。

「心を癒す睡眠と食べ物を見直そう」「何事にも動じない心がボケない脳をつくる」「寝たきりを防ぐ10カ条を知っておこう」ここでもいろんな事柄が書かれていますが二点ほどご紹介します。

愛情をかけられない子ネズミの海馬は小さくなる。結局、周りの愛情が脳を若返らせる。

ストレスが脳細胞を死滅させることとあいまって、人を孤立させないことが、大事だということでしょうか。


ボケ、寝たきりにならない30の方法  ←うえの記事で、ご紹介した本です



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