認知症ケアを笑顔で!症状を改善する在宅介護 -288ページ目

母がこんにゃくをのどに詰まらせたあの日

今でもあの日のことを思い出すと、ぞっとします。前に低血糖障害で昏睡状態になった時以来の、危ない出来事でした。


認知症の特徴である記憶障害のおかげで、あの日のことをレビー小体型認知症の母は忘れています。 レビー小体型認知症の母が二回目の死にそうになった日のことです。


パソコンしていた。「う、う、」と、変な声がした。鳩が、巣をつくっているので鳩の声だと思った。


昼寝をしようと思った。また同じ声。


気になってそちらへ歩いていった。


トイレでレビー小体型認知症の母が、倒れこんでいた。


「かあちゃん」応答がない。息をしてない。顔が青ざめている。


とにかく口をあけて呼吸さしてやろうと思った。指を突っ込む。そこに、糸こんにゃくが。


さっきレビー小体型認知症の母は、おでんを食べていたのだ。


食べながらトイレに行きたくなったので、糸こんにゃく1個を丸ごとほおばり移動した。


それが何かの拍子にのどに引っかかり、呼吸困難になったのだった。 指を入れて異物を取り出した。


レビー小体型認知症の母が苦しそうに呼吸再開した。


一安心。そこに救急車のサイレン。


病院につくまで救急車のなかで反省会。


こんにゃくは餅についでのどをつまらせやすいことを、ヘルパー講座で習っていたのに忘れたこと。


最近容態が安定していたので、安心しすぎていたこと。


一番は、最初の変な音で行動しなかったこと。


すこしのためらいが、取り返しのつかないことになるところだった。


医者が「すこし遅かったら、脳に障害が出たかも」


病室で看護婦が「ここはどこか、わかりますか?」


「天国?」おもしろすぎる、レビー小体型認知症の母である。


認知症になると不測のことが起こります。

レビー小体型認知症の母がほとんど覚えていないのが、幸いです。



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これで安心「医療体操」

↑足助次朗+足助照子 著


目次


第1部


「足助式体操で救われた人たちの体験」「老化は防ぐことができる」

「腸が健康の決め手」「生命エネルギーと肉体年齢」


第2部

「基本となる運動」「実際に体を動かしてみましょう」


足助式健康体操とは、寝ながら内臓(特に腸)を鍛えることで、老化を防ぎ自然治癒力を増して、病気に打ち勝つ医療体操です。


著者は、肩こりや腰痛なども血液がヘドロ化している結果であり、体内の老廃物を取り除くことができれば、血液循環がよくなり痛みから解放されるといわれています。


酸化(腐敗)しやすい食べ物をとらず、足助式体操で腸の働きを健全にしていれば、病を撃退できるとも言われています。


ボケ、寝たきりにならない30の方法  でも、体に悪い活性酸素とブドウ糖のことが書いてあり、少しご紹介しています。


「生命エネルギーと肉体年齢」では、水・食べ物・太陽の三つが生命エネルギーを発し、水をよく飲むことで健康になるといわれています。


42からなる足助式体操は、寝ながらできるのが特徴です。


どんな方もいつでもできるのが、足助式体操です。


腸の働きをよくするのを目的としている足助式体操なので「快通快便予備運動」が特徴でしょうか。


きのうから、早速取り入れてやってみています。


この本では、病の原因の1つは、人体電気(エネルギー)不足と退行性変化(老化のこと)による腸のトラブルとされています。


老化に打ち勝つためには、水分をよく取り、食べ物に気をつけ、太陽にあたるために外出し、快通快便予備運動を毎日続ければいいということになりますね。


健康になるには、簡単な毎日の積み重ねだと、このごろつくづく思います。



これで安心「医療体操」  ←うえの記事で、ご紹介した本です


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わしの杖知らんかね?

今日はあいにくの雨の中、レビー小体型認知症の母の国立長寿医療センター(リンクは右サイドにあります)の受診日でした。


受診を待っていると

「あんた、わしの杖知らんかね?」と、

にこやかに問いかける笑顔に出会いました。


そのおじいさんは、手に持っている杖をすぐどこかに忘れてくるのです。


忘れたことに気がつかれると、誰かとなく、杖の所在をたずねられるのです。


「また奥様が、もって来られますよ。あ!来られましたよ」


小さくてかわいいおばあさまが、ご主人の大事な杖を持って、こちらに来られました。


「あなた、また診察室に忘れていましたよ」「そうかい、ありがとうさん」


長い年月寄り添われた仲のよいご夫婦。


「いつも仲良くご一緒で、いいですね」

「あんたとこも、仲のよいご夫婦ではないですか」


あれれ、また母子を夫婦と間違われた。


今まで何回となく間違いを指摘したのだけれど、今ではそのままにしておいてます。


認知症を疑い母を連れて、この国立長寿医療センターに来てはや四年。


悲喜こもごもいろんなことがあり、病院でもたくさんの出会いがありました。


あと何年ご厄介になるかわかりませんが、たくさんご厄介かけたいと思っています。


「かあさん、あのご夫婦のように仲良く生きていこうね」

「そうね、100まで生きるからね。それまで頼みましたよ」


はい、了解しましたよ、かあさん。




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