外国に行ったりすると、人と人との距離が近いねー?
特に仲良く無くてもハグするのねー?
男女関係無いよね〜?
と思ったりする🙍
日本でも距離感無い人はいる。
列に並んでるとやたら後ろから体をくっつけてくるのは
いつもオバさんだな・・・とか🐈
いやそれは多分、スキンシップじゃなくてせっかちなだけで。。
どんなに相手が可愛い女子だったとしても?
あまり知らない人に急に近寄られたり触られたりしたら
不安感や不快感が伴うもの。私は。
自分でもそう思うんだけど、介助が必要な老人の場合
そこらへんをスルーして先にすすまないといけないことが多い。
手を引いたり支えたり、抱きかかえたりする必要が出てくる。
大概のおばあちゃんは、さわられることに抵抗が無い。
むしろがっつり支えられてホッとした顔を見せたり
自分から手を差し出すこともある。
ただ男性は難しいことがある。
昔の人なわけだし。
あるおじいさん(体のでっかい強そうな人)は
機嫌の起伏が激しく、私は穏やかな時しか知らなかったため
普通に会話していたところ、着ているシャツが乱れていて
なんともだらしな〜い感じになっていたので
「あ、出てますよここ」と手を伸ばした途端
「いいんだ!!
」
慌てて逃げていった。。。🐢
そんなことがあった数週間後の深夜、徘徊を続けるおじいさんに
「もう寝ましょう。部屋に戻りましょうね」と職員が声をかけ
腕を引こうとした瞬間、それを振り払おうとしたおじいさんはバランスを崩し
そのまま床にぶっ倒れ、骨折。
全治数週間の入院をすることに。
・・・・・・・・
相手によって対応を変えるのは当たり前のことだけど
時間内にたくさんの人間をさばく(!)には
芋洗いのような入浴介助や、せーので終わらせなきゃいけない食事介助など
思うようにはならない。おにばばーずに後ろからどつかれる。
最初の頃の話。
比較的、体が元気なおじいさん。名前忘れちゃったので佐藤さん(仮)
おしゃべり大好き、人大好き、自然が大好き。
散歩タイムには、空を見て「きれいだね」花を見て「いいねえ」
とにかく喋っている。私は先輩スタッフについて一緒に散歩していた。
3人で仲良く歩いていたのだけど、ある写真の前で佐藤さんいろいろ話し出して
立ち止まり。なかなか歩き出さない。
予定がたくさんつまっていて、悲しいかなのんびり時間は使えない。
そろそろ戻らないとなーと思って、促すように佐藤さんの肩に手を伸ばしたところ
ふわっと。 佐藤さんがそれをかわした。
「?」
真顔で私を見る。
「佐藤さん? そろそろ行きましょうか」
もう1度手を伸ばすと、ゆっくりとまた体をよけた。
先輩スタッフが言う。「それだけがね、ちょっとダメなんですよ」
だから距離を取って歩いていたのか・・。
それまでの、あまりにニコニコな雰囲気に思いもよらなかった。
元からなのか歳を取ってからなのか分からないが
佐藤さんは誰とでもすぐ仲良くなるが、接触だけは無理なんだそうな。
もし体が不自由になったら、どうするんだろう?
とも思うけれど。
ここまではOK
ここからはNG
それは何も高齢者に限ったことでは無く
介護度によるものでもなく
普段の私達の人間関係にもいえること。
若いうちは
「本当はイヤだけど言うとギクシャクするから」
「自分が我慢すればいいだけのことだから」
そうやって表面的に ’イイ人だらけ’ になって。
病気になる人が増え続けて、影口裏社会が充実して。
最初から
あれはいいけど、これだけはいやですよ。
わかりました。私はここまでなら大丈夫ですよ。
そうやって開示して認め合えば
なんら問題は起きなかったのかもしれない、そう思うことも。
年月を重ねてやっと表現できるようになるのかな。
なんだか面倒くさい気もする。![]()