初任者研修を受けながらの実習同時進行の中で

「あ、それ昨日習った筋肉!」があったり

「え、授業ではそれは☓って言ってたけど・・」など。

 

分かりやすい箇所もありつつ

返って混乱する場面も多かった。

 

つまり教科書上では、相手の尊厳を尊重し

命令しない、促さない、敬語を崩さない、丁寧にお伺いする。

さわりかた、支え方も気を配る。この対応。

 

しかし現場の人は口を揃えて

 

「それ、あくまで 建 前 だから!!」

「時間も人員も余裕がある施設だけが可能なこと、だから!」

 

という。人によっては

 

「授業なんて、今考えたら何の意味もなかった」 とのこと。。

 

今現在、真面目に授業受けてる人間に言うことかよ?

とも思うが、、ショック

 

くれぐれも「先生はこうしろって言いましたけど」

 

なんて、地雷を踏まないよう気をつけることが出来た🐡

 

では学校の先生はどう思ってるかといえば

多分、建前とは思っていない。

先生のほとんどは、現場で今もケアマネとして働いている人。

その施設では、理想論でも美学でもなく

当たり前にその「ありえない?やり方」を実践している。

だから出来る施設はできるし、やる人はやるのだと思う。

 

1度あまりに現場と違うことを言うので

「そんなこと言ったら『それどころじゃないよ!』て言われますけど」

先生に言い返す私。

既に働き始めている、周りの生徒もウンウンと頷いている。

 

すると先生は

「それでも、お願いして下さい。自分を守るためにも、絶対言って下さい」

と真顔で言った。

多分その先生の施設は良い施設なんだろうな。

 

 

 

 

・授業と学校の同時進行で、分かりやすかったこと。

 

脱健着患。

ダッケンチャッカン。<麻痺のある方の衣服の着脱法

 

右マヒがある人は左から脱がせて、右から着せる。

マヒ側に無理がないように。

分からなくなる度にブツブツ・・ぶつぶつ・・確認しながら手伝う👯

それでも焦っている時は間違えちゃって

曲がらない腕を曲げそうになって!?

 

「ダッケンチャッカン!!」 おばさんに叫ばれるガーン

 

忘れられない単語になるだろう。。

 

 

 

・ある人のフェイスシートを見ていた時のこと

 

「感情失禁」あり。の文字

 

その方はお上品なおばあさまで、普通に会話できるしキレイにしてるし

問題行動も無いし、自立している。

へー そうなの??

 

分からずにいた所、授業でちょうど出てきた。

 

先生に聞いてみたら、私の想像と全然違う状態だと分かった。。

 

感情失禁とは、喜怒哀楽の感情の起伏が激しく

その感情をコントロールできない疾患、とのこと。

 

  • 喜怒哀楽が激しい
  • 喜怒哀楽の変化が激しいため感情が読めない
  • 喜怒哀楽の間に表情が無くなることがある
  • 感情を制御できない
 
聞いて良かったキョロキョロ汗
聞かなかったら、私はあのご婦人のところへ行って
「トイレ大丈夫ですか?一緒に行きましょう!」
なんて言って・・プライドを汚してしまったかもしれない(@_@)

 

 

約2ケ月、デイサービス実践と

重い教科書かかえての学校通いが続き

ほとんど誰も落ちないテストを受け、満点合格した。

 

この頃はまだ、その場所の実態を理解もしておらず

ただ怒鳴られないように、教えられたことを忘れないように

それだけを考えて毎日を過ごした。