ごぶさた続きで、ゴメンナサイ。
祖母の今後探しでバタバタしています。

おかげさまで、
胃ろう手術後に見られた’化膿’は治まりました。
微熱は出ているのですが、
栄養が上手く注入されていて、
お肌はツヤツヤ。

やはりきちんと計算されたカロリー食だからなんでしょうね…
私よりも、ずっときれいなお肌です。

問題は、拘縮が進んできたことです。
入院生活が長引いてきたので、
恐れてはいましたが、手指、腕、足にきてますね…

動くのは、
一日一回、昼時にベットから車いすに離床と
週2回の入浴です。

私が行ったときは、指の運動をしています。
理学療法士さんもいるのですが、
脳梗塞や事故後、回復の患者さんたちで忙しく、
高齢者にはあまり手が届かないのが現状です。

寝たきり状態になってくると、なかなか難しいですね…。
みなさん、こんにちは。
おかげさまで、祖母の胃ろう手術が終わりました。
励ましメッセージありがとうございました。

手術時間は、本当にモノの…5、6分。
主治医到着までの待ち時間が、よっぽど長いわ~
ナンテ感じでした。

術後の経過は大むね良好ですが、
管が通っている胃の部分(外側)が、やや化膿しています。

手術説明の際に
「高齢者、寝たきりの方は、
口腔内の最近が管を伝わって、化膿するケースがある」
と聞いていたので、心配はしていました。

施設では、きちんと口腔ケアをしてもらってなかったんですよ。
気が向いた時に、気が向いた人がしてくれてたかな~って感じ。
何度がお願いしましたが、すぐに元のサヤ。
言うのもイヤになって、自分でしてましたもん。

この一件で、より口腔ケアの重要性を感じました。
最近はメディアでも良く取り上げられていますが、
案外、徹底できていないのかなと思います。
特に自分で出来ない方の場合、
自分でする、する、できるよーと言ってしない方など気になります。

病院によっても、ケアはまちまち。
きっちりやってくれる所もあれば、
どうなのかなぁ~という所もありました。

口腔ケアを怠ると
ご嚥性肺炎の原因にもなり得るため、
本当に侮れないですよね…。

今は消毒をしてもらいながら、回復を待っています。
早く治れば良いのにな。
老人保健施設で働く、介護職員の知人から
悩ましいコトバを聞きました。

介護職員の立場から言わせてもらうとね、
本当に大変な事が多いんよ。
施設のなかでは、
医療を学んた看護師が強い。
介護と看護、どっちが強いとじゃいけないけど、
介護職は尻にしかれてるんよね…。

介護職員内では、これまた、
短期スクール出、専門学校卒、大学卒で
色々と軋轢があるんよ。
学歴じゃないけど、
資格持ちの新卒は、疎まがられて辞めてくしねー。

人との関わりの仕事である以上、
平等な立場で、チームで仕事をしなきゃいけないのに、
うまくいかないのよ。

自分たちの関係がうまくいかないのに、
人を思いやる介護なんて、できっこないわ。

家族相手に言うことじゃないけど…。


これも現実だなぁと感じます。
ヘタに向上心があっても、潰されるとも言ってました。
どこの施設もが、同じではないでしょうけど、
そうなのかぁ…と。
祖母の胃ろう手術日が近づいてきました。
37度台の発熱が続き、心配しています。

鼻腔チューブが原因?
とも言われているので、はやく取ってあげたいです。
本人も気持ち悪そうですから…。

昨日は手術について説明を受けました。
オドロイタのは…
*手術時間は5~10分
*胃ろうチューブは約9ヶ月で取り替え必要
という点です。

案外、はやい手術だなぁ。チューブはやはり消耗品かぁ。 
と、改めて認識しました。

取り替えチューブの種類、手術のリスクなど
あれやこれやと40分近く、主治医と話をしました。

まずは、無事に成功することを願っています。
今後の行き先については、
老健や病院になっていきそうですが、
可能な限り祖母が、人間らしい暮らしができる様に
探し求めている最中です。
介護をしていると、色々なトラブルに遭遇します。
認知症
肺炎
骨折
嚥下障害
感染症
床ずれ
拘縮

そのたびに、色々な人との出会い、関わりがあります。
お医者さん
看護師さん
介護士さん
理学療法士さん
作業療法士さん
言語聴覚士さん
栄養士さん
ケアマネージャーさん
相談員さん
事務員さん
清掃員さんetc...

心温まる出会いもあれば、
打ち砕かれる出会いもあります。

医療、介護に従事しながら、
心ない言葉を言われる方もいます。
あのひと、このひと、においがくさい、なにもわからないでしょ、ねてるだけね…
うごかない、感じない、しゃべらない、治療の意味なし…

時には凹み、つらい思いもしますが、
本当に支えてくれる人たちが、いるのも事実。

ここに訪れてくれるみなさんも、
大きな支えのひとつです!


今、祖母はまた一つの局面を向かえていますが
支えてくれる人たちの出会いに感謝して、
家族としてデキルコトをがんばります。

感謝の気持ちを、持ち続けながら…!