介護を終えて辿り着く遺品整理 | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

2020年本来ならばオリンピックで盛り上がるはずだったのに、

新型コロナのことや豪雨による災害で、

先行きの見えない世の中になっている。

その動向を反映したように、私の心のなかも最近はくらい。

それはいくつかの、解決すべき課題をかかえこんでいて

それを悩んでいるからだ。

 

このところ気になってきたのは、

私は両親の住んでいたマンションをどうすべきかということ。

ずっとずっと避けてきたけれど、

自分自身もなんだか老いてきているのがわかって、

このままではいけないと思い始めている。

 

そこでいくつか本を買ってみた。

 

 

 

 

 

 

最初の数ページ読んだだけで泣けてきた・・・

「母親の死後2年間も家賃を払い続けた男性」だって。

 

私も似たようなもんだ。

「父親の死後、3年間マンション管理費と固定資産税を払い続けた

女性」

 

えーんえーん

 

 

遺品整理の何が苦しいって、

両親につながるものと

お別れしないとならないから・・・

とくに、母の死後私が必死に父を守ってきた、

また父と闘ってきた、その形跡を消してしまうのがつらいのだ。

 

 

でも向き合わないと・・・

盆だから余計そう考えるのかな。

 

 

いま介護に苦しむ人もいつかたどる道だと思う。