有料老人ホームの費用 ② | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

連休中のきょうは

夫と明治神宮に行ってきた。

森林散策の目的でいった。

息子5歳の七五三以来だ。

当時は参道は砂利道しかなかったけど、

今日行ってみたら

参道の両側がブロックが敷き詰められて

ベビーカーや車椅子でも

押しやすくなっていた。

 

 

ところで新しいスマホを見ていたら、

「有料老人ホームで散歩でも

お金がかかる」

なんて記事が目についた。

 

そうだ。

私は有料老人ホームの費用について

まだ記事にしていきたいことがあったのだ。

 

というわけで「有料老人ホームの費用 ②」だ。

 

 

私は父の入居するホームを決めるに当たっては

老人ホームの紹介センターを利用した。

在宅介護のときにケアマネージャーが紹介してくれたのだ。

これは本当によかった。

紹介センターのスタッフが車を出してくれて

見たいホームすべてに連れて行ってくれたのだ。

 

しかも多くの老人ホームを見慣れているだけあって

彼は素人では気づかない質問をしてくれた。

 

それは

車椅子は自費でレンタルしないとならないのか?

ということ。

 

在宅介護のときは

車椅子は介護保険をつかってレンタルできる。

かなり安価だ。

 

けれども施設介護になると

施設に介護保険で使える費用をすべて

取られてしまうから、

介護保険を使ったレンタルはできなくなる。

だから車椅子や歩行器を必要とすると

自費でのレンタルにするか、買うか、ということになる。

 

ただ有料老人ホームによっては

一般的な車椅子や歩行器は

かなりの数常備していて

わざわざレンタルする必要がないところもあるのだ。

 

そこで私のホーム見学に同行してくれた

ホーム紹介所のスタッフさんは

どこにいっても

必ず、車椅子について質問してくれた。

 

するとやはり

結構な高級ホームでも

車椅子は数台しか常備していない、

必ず使うのであれば

外部業者からレンタルしてほしいというところもあった。

 

父が入居したホームは

入居者の多くに行き渡る分の

車椅子は用意していますとのこと。

わざわざレンタルしなくてもよいとのことだった。

 

 

ホームに入居すると

あれやこれやと

お金がかかるので

こういうことって

案外ありがたいことなのではないだろうか。

 

 

これから

老人ホームを探そうという方は

ぜひこの点も確認すると良いと思う。