参議院選挙にはみなさん行かれましたか。
わたしも家族みんなで選挙に行ってきました。


子供たちは誰に投票するのか気になったらしく、投票用紙に名前を書いているところを興味深そうに覗き込んでいました。
自分自身は、親と一緒に選挙に行った記憶は無いのですが、小さいころから投票所の緊張した雰囲気を感じられたのはとても良かったのではないかなあと思いました。
夜の選挙番組でも、野球の巨人阪神戦をみるかのごとく、「どっちが勝ったの」と興味を持って見ていましたね。
10年後、20年後の将来、この子供たちが大人になる頃の日本の介護状況はどのようになっているのかなあ・・・。もし自分が認知症になってしまったら、サポートしてくれるのかななんて・・・。
妙に気になりながら、私も夜遅くまで久しぶりに「朝までテレビ」を見てしまいました。
今日はそんな流れで、少し認知症のケアについて考えてみたいと思います。
認知症は、85歳以上では4人に1人に認知症の症状があると言われ、誰にでも起こりうる病気です。認知症の人は現在169万人ですが、今後20年で倍増することが予測されています。
新潟県内では現在推計で約5万7千人。
認知症の人は、記憶障害などにより不安が大きくなり、その介護者である家族も地域の目を気にして、周囲の人との関係が損なわれ、誰にも相談することができなくなります。最悪の場合、介護者が疲れきって高齢者と共倒れしてしまい、介護者による高齢者虐待事件に発展する場合もあります。
厚生労働省は、2004年から認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくっていく運動「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想の一環として「認知症サポーター100万人キャラバン」を推進しています。
「認知症サポーター」を全国で100万人養成することを目標にスタートした認知症サポーター登録数は、全国で1,469,595人(平成21年12月31 日時点)。新潟県は、すでに27,077人が登録しています。
新潟県主催「認知症と高齢者虐待を考えるセミナー」
認知症サポーター養成講座(2010年2月6日)
新潟県福祉保健部高齢福祉保健課職員による認知症ケアの寸劇(動画)
認知症サポーターになるには、「認知症サポーター養成講座」の受講が必要となります。
新潟県では、地域の集会や会社での勉強会、学校や子供会等、人が集まる機会において、認知症サポーター講座を開催しています。
開催日程は、県高齢福祉保健課、お近くの地域振興局健康福祉(環境)部、またはお住まいの市町村にお問い合わせください。
連絡先一覧はこちら
認知症の介護についてわかりやすく説明されているおすすめサイトを紹介します。
認知症介護情報ネットワークの「DCnet Web学習システム 認知症介護の基礎講座(アニメーション)では、「認知症介護」に関連する基礎的な知識の習得を支援することを目的に、「ナレーション」と「アニメーション」によって内容を解りやすく表 現した教材がご利用いただけます。
教材は、「事例」をもとに内容を理解するという構成になっています。最後に、「自己確認テスト」を行うことによって学習 の理解度を確認することができます。
学習時間も10~15分程度で進めることができますので、ぜひ利用してみてください。
認知症介護の基礎講座(アニメーション)


わたしも家族みんなで選挙に行ってきました。



子供たちは誰に投票するのか気になったらしく、投票用紙に名前を書いているところを興味深そうに覗き込んでいました。

自分自身は、親と一緒に選挙に行った記憶は無いのですが、小さいころから投票所の緊張した雰囲気を感じられたのはとても良かったのではないかなあと思いました。

夜の選挙番組でも、野球の巨人阪神戦をみるかのごとく、「どっちが勝ったの」と興味を持って見ていましたね。

10年後、20年後の将来、この子供たちが大人になる頃の日本の介護状況はどのようになっているのかなあ・・・。もし自分が認知症になってしまったら、サポートしてくれるのかななんて・・・。
妙に気になりながら、私も夜遅くまで久しぶりに「朝までテレビ」を見てしまいました。


認知症は、85歳以上では4人に1人に認知症の症状があると言われ、誰にでも起こりうる病気です。認知症の人は現在169万人ですが、今後20年で倍増することが予測されています。
新潟県内では現在推計で約5万7千人。
認知症の人は、記憶障害などにより不安が大きくなり、その介護者である家族も地域の目を気にして、周囲の人との関係が損なわれ、誰にも相談することができなくなります。最悪の場合、介護者が疲れきって高齢者と共倒れしてしまい、介護者による高齢者虐待事件に発展する場合もあります。
厚生労働省は、2004年から認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくっていく運動「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想の一環として「認知症サポーター100万人キャラバン」を推進しています。
「認知症サポーター」を全国で100万人養成することを目標にスタートした認知症サポーター登録数は、全国で1,469,595人(平成21年12月31 日時点)。新潟県は、すでに27,077人が登録しています。
新潟県主催「認知症と高齢者虐待を考えるセミナー」
認知症サポーター養成講座(2010年2月6日)
新潟県福祉保健部高齢福祉保健課職員による認知症ケアの寸劇(動画)
認知症サポーターになるには、「認知症サポーター養成講座」の受講が必要となります。
新潟県では、地域の集会や会社での勉強会、学校や子供会等、人が集まる機会において、認知症サポーター講座を開催しています。
開催日程は、県高齢福祉保健課、お近くの地域振興局健康福祉(環境)部、またはお住まいの市町村にお問い合わせください。
連絡先一覧はこちら

認知症介護情報ネットワークの「DCnet Web学習システム 認知症介護の基礎講座(アニメーション)では、「認知症介護」に関連する基礎的な知識の習得を支援することを目的に、「ナレーション」と「アニメーション」によって内容を解りやすく表 現した教材がご利用いただけます。
教材は、「事例」をもとに内容を理解するという構成になっています。最後に、「自己確認テスト」を行うことによって学習 の理解度を確認することができます。
学習時間も10~15分程度で進めることができますので、ぜひ利用してみてください。
認知症介護の基礎講座(アニメーション)
