昨晩フィリピンで地震があった。

日々、日本でもいろんなところで災害があり、

火災やミサイル発射など、、南海トラフも、、

ニュース速報か出るたび不安がりの私は眠れなくなる。

夫は体が大きく首も座っていない、動けない、、

しかも人口呼吸器も長く外せない。

一体どうやって避難させるのか、、

車椅子の移乗も大変で、

リハビリの先生が練習をしてくれていたのに

本人が嫌がっていつのまにかできなくなった。

いつも何人もで車椅子に乗せているのに、、

咄嗟にできるとは到底思えない。

最悪は覚悟を決めて愛犬は娘たちに託し、

二人でここに(家)残ろう、、と。

半ばあきらめていたりする。


先日、区役所の保健福祉課の方が家庭訪問し、

災害時の対策についてのいろいろな打ち合わせをした。

年に一度家庭訪問をしてくれる。

助けがきた時のために、

玄関の扉にステッカーを貼っている。

それと、そなえカードというのがあって

我が家は冷蔵庫に入れている。

わかるように冷蔵庫にもステッカーを貼っている。

それにはさまざまな大切な薬や、人口呼吸器、

たくさんの命に関わる情報が書かれている。

細かくいろいろな打ち合わせをする。

あと、人口呼吸器はどうするか、

停電時のバッテリー、

抜かりなく打ち合わせをしてくれる。

災害について向き合うことができるのは良いことだか、弱い私は不安で怖くてたまらなくなる。


娘たちがまだ赤ちゃんだった頃、

阪神淡路大震災があった。

前の家は地盤がゆるかったのか

とても揺れて恐ろしかった。。

食器棚からは食器が落ち、ほとんどがわれた。

その時は夫が私と娘たちに覆い被さり守ってくれた。

とても心強く思ったのを忘れない。

それからは何か困ったことがあれば夫がいるからと

全然平気だったのに、今は私が守らなければならない。

もちろん当たり前に頑張りたいが、

どんなもんかも想像もつかない。


災害や戦争のニュースを見るたびにそんなことを思う。

今いろいろと大変だと思うことがいっぱい増えてきたが、今の生活は当たり前ではないんだなぁと、

実感する。

いろいろ考えさせられる。