介護職ってどんな人が向いてるの?
と思ったとき、書籍やネットで調べる人は
多いと思う。
試しに俺もやってみる。
おお。さすがネット社会だ。
少し検索しただけで山のように出てくる。
中でも共通しているのは
「明るくて元気な人」
「コミュニケーション能力の高い人」
「あいさつのしっかりできる人」
このへんが多い。
はい、言わせてもらいますよ。
そんなもん、いらん
・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
ごめん。ちょっと言い過ぎた。
少し訂正するわ。
そんなもん、
別になくても
どうとでもなる
うん、こうだな。
しっくりきたぞ。
言わせてもらうよー。
ハイ、まずいっこめー。
明るくて元気な人ー。
ハイ、俺大やけどしました。
介護職現役時に。
当時この手の情報を鵜吞みにして
明るく元気に接したら
利用者さんにメッチャ
嫌われたぞー。
ぜんぜん必須じゃないぞー。
利用者さんをひとくくりにしてんじゃねーぞー。
別に利用者さんは陽キャやパリピの集団とは
限らないぞー。
じみーでくらーい職員さんが好みの利用者さん
だっているからなー。
てきとーなこと言いやがってー。
このやろー。
ハイ2こめー。
コミュニケーション。
これも真に受けると危険だぞー。
コミュニケーションのニュアンスにもよるが、
別にそこまで必要ないぞー。
話すのが好きな利用者さんもいれば
話すのが嫌いな利用者さんもいるからなー。
いわゆるコミュ障な職員さんのほうが
好みの利用者さんもいるぞー。
3つめー。
あいさつのできるひとー。
これも同上。
あいさつが嫌いな利用者さんもいるからなー。
ここまでの時点で
大半の人はこう思うかも
しれない。
「そんなのただの揚げ足取りじゃねーか」
違うよ。
ぜんぜん違うよ。
何が言いたいかというと、いろんな書籍や
いろんなネットの文章で、
意図的ではないにしても
「これができなきゃ
アンタ介護に向いてないよ」
って結論を勝手に作り上げて
介護職希望者を
排除しているのが
よろしくないってことよ。
必須じゃねーんだよそんなもん。
どれもこれも。
介護職に興味を持った人の
モチベーションを
削ぐなって。
明るく元気よくできない人は
介護に来ないでください。
コミュ障の人は
介護に来ないでください。
あいさつができない人は
介護に来ないでください。
こういう風にとれてしまうんだよ
どこの文章もさ。
「あー、明るく元気な人でないと
介護職ってダメなんだー。
じゃあ私じゃダメなんだぁ・・・。」
とか、こういう風にとらえちゃう人が
出てきちゃうだろ。
現実にはほとんど関係ないのにさ。
上記の3つの条件ってのはさ
もれなく
「必要なこともあるし
必要でないこともある」
に過ぎないだろうが。
そんなことで
介護職希望者をふるいに
かけるなよ。
もしかしたら
当人にそんな意図は
ないかもしれないが
どう受け取るかは
その人次第だぞ。
もっと気を遣え。
もし仮に
「そんな軟弱者に
介護職は務まらないよ」
とか言う奴がいたら
それこそ人の気持ちが
わからない奴だろ。
そんな奴は利用者さんの気持ちも
わかんねーよ。
寄り添えねーよ。
介護という業務を
単純作業だと勘違いして
淡々とこなすだけの
感情のない機械だよ。
もしくは
「できる俺カッケー」
に酔っているだけだよ。
未経験者ってのは不安なんだよ。
こわいんだよ。
アンタは介護職未経験のとき
不安じゃなかったのか?
社会人になる前から
百戦錬磨だったのか?
・・・・・とは言うものの
まぁ、気持ちはわかるよ。
権威性がなきゃ
カッコつかないもんな。
頭数揃えなきゃさ。
「必見!
介護職に向いている人7選!」
とかにしないとカッコよくないもんな。
見栄え悪いもんな。
ビジネスだしそれはしょうがない。
でも俺にはそんなの関係ないから
好き勝手言わせてもらう。
介護職に絶対必要な
条件、そんなものは
ありません。
やってみないと
向き不向きは
わかりません。
・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
ほらな。
カッコ悪いだろ?
映えないだろ?
こんなこと誰も言いたがらないって。
カッコよくないじゃん。
美しくないじゃん。
特に書籍でこんなこと書けないって。
権威性が皆無だぞ。
誰が読むんだよこんなダサい本。
俺の主張は一貫しているぜ。
とにかく興味があったら
まずはやってみればいい。
合わなかったら辞めればいい。
やる前から
向き不向きが
わかってたまるかよ。
事前にくだらない先入観を
植え付けさせて
そんなことのために
未来の介護職を背負って
立つかもしれない
人たちに対して
スタートラインに立つ前に
棄権させてしまうのは
あまりにももったいないし
愚かしい。
それじゃ。