介護で腰痛になったら・・・ まず、ストレッチ! | 在宅介護の悩み、認知症介護の悩み、「あなた」の介護の悩み、現役介護福祉士が全部スッキリ解決いたします!

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『たつや』です!


今日も読んでくださって
こころから感謝です♪



腰を痛めるケースです。

前回の記事で 
 
※前回の記事は こちらをクリック!→ 前回の記事

介護者さんにとっては悩みのタネ

あのやっかいな

腰痛についてお伝えしました。



日々お年寄りを

抱えたり
起き上がらせたり

時には抱っこしたりと

こんなハードな毎日を送られている介護者さんですから
人によっては、こんなもののお世話になっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか・・・

ゴム製腰ベルト




僕も現役介護職員なんで
同業者を見渡してみると

ほんと多いです。

腰痛に悩んでいる介護職員さんって。




腰痛に悩んでいる人の大部分で
共通していることが2つあって


まず1つ目が


力任せで介護していること!

前回の記事でお伝えしたように
※ → 前回の記事


介護で腰を痛めないための
最も大切なコツは

① いかに相手の体重を利用するか

② いかにうまくテコの原理を利用するか


これを全く無視して
力任せに

引っ張ったり

担いだり

持ち上げたり
などを行うと




腰痛・・・

なんですね。


そして
2つ目は


これが意外と皆さん
見落としがちというか

気が付いていない人が
かなり多いんですが


腰を痛めている人の大部分に共通しているのが

身体が

カタイ・・・


身体がカタイことで起きるデメリットって
結構多岐に渡っていて


「私って、身体カタいからさぁ~」
なんて、侮ってはいけませんよ!

※体がカタい事で起きるデメリットはこちら → 体がカタイと・・・

身体がカタい事で起きるデメリットで代表的なものに

① 柔軟性が無い事で、ケガをしやすくなる

② 筋肉の血流が悪い事で、疲れがとれにくくなる

この2つが代表的なものです。


冬の寒い朝
布団を押入れに入れようとしたら

腰が

ギク!

なんてまさに
柔軟性が無く
筋肉の血流が悪いために起きる
代表的なパターンです。


ではここから今日の本題に入ります。


今、体がカタイと自覚されている方でも

今日からでも
今からでも出来る

簡単ストレッチを2つご紹介します。

まず1つ目

こちらの動画を観てください → 膝倒しのストレッチ


このストレッチを行うコツは

朝、布団やベッドで目覚めたら
身体を起き上がらせる前に行う事です。

朝目覚めた状態のときは
筋肉の血流も不十分で
筋肉の柔軟性も不十分な状態です。

その状態で
いきなり体を

ガバっと
起き上がらせるって
あまりオススメしません・・・

ですから
寝ぼけ状態でもかまいませんので

布団やベッドの上で

① 膝を左右にゆっくりひねる

② 膝をひねりながら、痛みを感じない範囲で
  腰もゆっくりとひねってみる。

これだけを行ってみてください。


では
2つ目のストレッチは

腰ひねりのストレッチ  ← こちらの動画を観てみてください

このストレッチは
先ほどの、膝倒しのストレッチに慣れて来た段階で行ってみてください。


膝を手で抱え
少しずつ負荷をかけながら
腰の柔軟性を高めるストレッチになりますので
痛みを感じない範囲で、ゆっくりと行ってみてください。

また
ストレッチを行う上で大切なことは

必ず呼吸を意識することです。


ひねりを加える前に

① 鼻から息を吸って

伸ばすときに

② 口からゆっくりと息を吐く


ここが
ストレッチの効果を高めるコツです。



日々がんばっている介護者さんにとっては
とんだ天敵が


腰痛です。


今回ご紹介した内容が
腰痛でお悩みの介護者さんに
少しでもお役にたてれば幸いです。





今日も最後までお付き合いくださり
こころから感謝です。




たつや



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