義父は、昔から変わらない“好き”がひとつあります![]()
それは、甘いもの。
特にカステラ系やあんこの和菓子
出せば出した分だけ食べちゃう![]()
ある日、お土産でいただいた箱入りのカステラ(10切れ入り)を
仏壇にお供えしました。
箱に入ったまま、これは安心だろうと思っていたのですが、
気づいたら、箱ごと消えていました。
一瞬、頭が真っ白に![]()
「え?箱ごと?さすがに全部は食べないよね…?」
と自分に言い聞かせつつも、犯人はどう考えても義父しかいない。
しかし、部屋にも台所にも、空き箱すらない。
これはさすがにおかしい![]()
そこで思い出したのが、義父の“散歩ルート”。
毎日ほぼ同じ道を歩き、途中で必ず一度休憩する場所がある。
その場所までたどってみると
ありました![]()
いつもの休憩スポットのブロックの穴に、なにやら詰め込まれた形跡。
よく見ると、あのカステラの黄色の箱の残骸らしきものが、
無理やり押し込まれていました。
「ああ、やっぱりここか…」
以前もどら焼きの袋が、同じ場所から出てきたことがあったので、
驚きと納得が半分ずつ。
それでも今回は、どら焼き一袋とは訳が違います![]()
10切れ入りのカステラが、箱ごとスッと消えるのは、
さすがに油断の域を超えていますよね![]()
義父の中では「食べた=隠す」という一連の流れが完結しているのかもしれない。
悪気はない。ただ、ひたすら本能に忠実なだけ![]()
それにしても
ほんの少し目を離しただけで、この展開。
介護というのは、安心した瞬間に何かが起こるんですよね。
そう実感させられた出来事でした。
今回の教訓
「義父の好物を御供えしたらすぐ見張るべし」![]()