ヒントはどこに!? | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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船井総合研究所の介護業界専門、シニア経営コンサルタント、管野好孝(かんのよしたか)が
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事例やノウハウを吸収したい方にオススメ!
※更新は不定期

こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。


今日は、介護施設の強化のための、ヒントはどこにあるのか?に関してです。


ご存知の通り、介護施設には色々の施設があります。

通所介護、訪問介護、ショートステイに入居施設。

また、通所介護でも認知症対応型であったり、リハビリ特化型であったり。

あるいはもっともっと変わったものもあるかも知れません。

最近はサービスの差別化、特徴を打ち出すために、独自の形態を作り上げて展開している施設もありますね。


例えば今、流行の温泉があるデイサービス。

温泉があるというのは非常に特徴的なことですが、残念ながら良いサービスは、真似されていきます。

これは業界の進化のためには必要なことであり、介護のみならずサービス業では当たり前のことです。

ハードは、お金をかけさえすれば簡単に流用することができるものです。


そこで、真似されても差別化できるソフト面の強さが必要になってきます。

見た目の真似ではなく、内容の差別化。

ソフト面の強化こそ、対競合施設に打ち勝つ力であるといえます。

さて、ではそのソフト面の強化方法はどうすれば良いのか?ということですが、これにはもとの業界をベンチマークすることが一番効果的です。

(ベンチマークの意味に関してはこちらの記事で)

つまり、温泉のサービスは温浴施設にヒントがあります。

リハビリ特化型デイであれば、スポーツジムにヒントがある。

スクール的なレクレーションに特化しているのであれば、スクールそのものにヒントがあります。

細かい工夫も、接客のノウハウも、その業界が成立・成功する上で大切なことが多数発見できます。

サービス提供者は、本物を体験するだけで多くの気づきがあるはずです。

それを自施設に流用させることで、ソフト面での充実が可能でしょう。


他業種には数多くのヒントがある!

介護施設の強化、レベルアップのヒントは他業種にあります。

それを頭に入れて、自施設を進化させていきましょう!

それでは本日はここまで。('-^*)/


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