今日は、介護施設の強化のための、ヒントはどこにあるのか?に関してです。
ご存知の通り、介護施設には色々の施設があります。
通所介護、訪問介護、ショートステイに入居施設。
また、通所介護でも認知症対応型であったり、リハビリ特化型であったり。
あるいはもっともっと変わったものもあるかも知れません。
最近はサービスの差別化、特徴を打ち出すために、独自の形態を作り上げて展開している施設もありますね。
例えば今、流行の温泉があるデイサービス。
温泉があるというのは非常に特徴的なことですが、残念ながら良いサービスは、真似されていきます。
これは業界の進化のためには必要なことであり、介護のみならずサービス業では当たり前のことです。
ハードは、お金をかけさえすれば簡単に流用することができるものです。
そこで、真似されても差別化できるソフト面の強さが必要になってきます。
見た目の真似ではなく、内容の差別化。
ソフト面の強化こそ、対競合施設に打ち勝つ力であるといえます。
さて、ではそのソフト面の強化方法はどうすれば良いのか?ということですが、これにはもとの業界をベンチマークすることが一番効果的です。
(ベンチマークの意味に関してはこちらの記事で)
つまり、温泉のサービスは温浴施設にヒントがあります。
リハビリ特化型デイであれば、スポーツジムにヒントがある。
スクール的なレクレーションに特化しているのであれば、スクールそのものにヒントがあります。
細かい工夫も、接客のノウハウも、その業界が成立・成功する上で大切なことが多数発見できます。
サービス提供者は、本物を体験するだけで多くの気づきがあるはずです。
それを自施設に流用させることで、ソフト面での充実が可能でしょう。
他業種には数多くのヒントがある!
介護施設の強化、レベルアップのヒントは他業種にあります。
それを頭に入れて、自施設を進化させていきましょう!
それでは本日はここまで。('-^*)/
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