新規参入施設には絶対に真似ができない事 | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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※更新は不定期

こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。

今日は、「思い出年間アルバム」をご紹介します。


先日、ある介護事業所を訪れたとき、非常に印象的な案内をしていただけました。

その施設では施設に入ってそうそう・・・写真アルバムがテーブルにおいてあります。


外来者に対してお見せするためのツールのひとつです。

聞くと一年に一冊作成しており、もう5冊目のアルバムになるとのことでした。


しっかりと時系列でファイリングされており、順を追って開くと春~夏~秋~冬と流れていきます。

いわゆる、レクレーションの写真が時系列で閉じられているアルバムです。

ちゃんとタイトルがついていて、正月の写真から始まり、夏祭り、そして買い物やお出かけ、最後にクリスマスの写真が閉じられています。


きっとどこの施設でも写真を撮影して配布したりするのは一般的なことだと思います。

あるいは、家族の方に配布したりもしているところもあるでしょう。


しかし、外来者用に対して告知するものは十分に準備されていないケースが非常に多いと思います。

あげてしまったり、かざってしまったり・・・という取り組み自体はとてもすばらしい取り組みですが、よい写真ほど手元に残っていない・・・というケースが多いのではないでしょうか?


本来は、これから入居、利用を考えられている方にこそ、そういった情報発信をすべきです。

これは施設の雰囲気が良いことを伝える最高の手段ですので是非、外来者用の写真も印刷、現像して、ツールにして頂きたいと思います。


特に何年間も介護事業を行っているのなら、それが宝物になります。

また、その点においては新規立ち上げの施設には絶対に真似ができないことです。

経営している経験、時間、思い出をしっかりと、ひとつの形として保存しておきましょう。


そういった、振り返りができること自体が、自施設のブランイディングになり、かつ、愛社精神にも、つながるはずです。

たまには職員みんなで、数年前のアルバム眺めて、「あの時のあのレク、最高だったよね!」と懐かしんでみるのはいかがでしょうか?

本日はここまで、それでは~('-^*)/


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